▼HO/16番ゲージ「Rivarossi SL 5405 修理」

今回のご依頼は、海外製蒸気機関車修理のご依頼でございます。

まずは、車輪を光沢が出るまで磨きます。

集電ピンのぐらつきを直します。

車輪の集電状態を1つ1つ確認していきます

▼続いて機関車側です。

まずは、車輪を光沢が出るまでピカピカに磨きだします。

モーターの端子に直接電圧をかけて回るか確認します。

どうやらモーター内部でショートしているようです。モーター修理後に動輪の回転を確認しました。

30秒ほど車輪を回していたところ、左右のロッドを固定するピンが抜け落ちました。どうやらネジがだいぶ緩んでいたようです。

しばらく動輪を回転させると今度は別の問題が..約30回転に一度の確率で主連棒が他のパーツに干渉して車輪がロックしてしまいます。

よく見ると片側のロッドに若干歪みがあり回転時に一部干渉してしまっています。歪み補正を行いました。

3つある動輪のバランスも合ってないようです。ギア1つ分?こちらも調整しました。

回転のバランスがあってないので調整

ようやく作業完了でございます。蒸気機関車の修理では複数のパーツで構成され、何か1つに問題があっても走行に支障がでるため勉強になります。

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