今回対象となる車両は中国製DCC搭載のディーゼル機関車でございます。音が一切出なくなったとのことで、スピーカーの交換の依頼でございます。




最初の難関はボディーを開けるところでした。どうやら内部で固着しており、なかなか開かない状態が続きました。無理に力をかければ貴重なボディーを傷めてしまうため、時間をかけて格闘すること約1時間。ようやく、ダメージを与えることなく無事にボディーを開くことができました。

当初スピーカーは屋根上に設置されているものと考えておりましたが、どこちもスピーカーらしきものが見当たりません。


よく見ると基盤下に四角い箱のようなものに2本の配線がされています。他にそれらしきものが見当たらないので恐らくこれ!でしょうね。

しかし、この部品にアクセスするには、基盤に接続されたプリント配線もすべて外す必要があります。結構大変かつ慎重な作業が求められます。


プリント配線を1つ1つ慎重に抜き、ようやく基盤が外れました。

こちらがもともと付いていたスピーカーです。

新たに取り付けるスピーカーがこちらになります。

他の部品に干渉しないように位置を決めて固定します。


外したプリント配線を戻していきます。

元ある位置にスピーカーが収まりました。

開閉時に貼り付いていたなかなか開かなかったボディー内面にわずかにシリコーンを塗布してからボディーを被せます。これにより次回の分解時にスムーズに開けることができます。
