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今回の作業は、モールドへの墨入れと車高を若干下げる加工となります。
▼墨入れ作業
まずはモールドに墨入れを施して、メリハリをつけていきます。これだけでも見た目がだいぶ良くなるはずです。
数回に分けて墨入れを行ったあと、はみ出した箇所を綿棒で丁寧に拭き取っていきます。
見た目がだいぶ良くなりました。※「墨入れ:ダークシーグレー」
墨入れによりメリハリの付いたモールド。
続いて車高を下げる加工に入ります。現状は、上の写真のような感じとなります。これを何とかします。
▼車高下げ作業
車体裏面のネジを4カ所外します。「ん?」ボディーが外れない。固着しているのかビクともしません。隠れネジがあるのかな?と探すも見当たりません。そこで、フロント側からマイナスドライバー差し込んでキズにならないように慎重に持ち上げるとシャーシーが外れました。固着していたようです。
内部の構造を確認してどの方法が手っ取り早く車高を落とせるか考えます。
シャフトは回らないようにホットボンドらしきもので固定されているようです。
ニッパーである程度切り取ってからタイヤを持ち上げると簡単に外すことができました。
タイヤからシャフトを引き抜きます。
車高をどの位置で落ち着かせるか、確認と調整を繰り返します。
まずは、シャフトを支える突起を超音波カッターで削り落とします。※上記写真参照
タイヤを仮固定して高さを確認してみます。
写真が暗くてちょっと見づらいですが、加工前に比べて車高は下がっています。
最終調整(微調整)を行って、ボディーとシャーシーを固定します。
作業は無事完了しました。