▼HO/16番ゲージ「キハ48リペイント 盛岡色->小湊」

まずは車体の分解です。

予想はしてましたが、やっぱりです。窓ガラスを初め、はめ込みではなく接着固定です。塗装する上で窓ガラスが外せないのは厳しいですね。


塗装に入る前に椅子の入れ替えを先に行っておきます。

上記車両の座席を相互に入れ替えます。

ネジ位置は同じですが、長さが異なるためそのまますんなりとはいきませんでした。車内の仕切り板と干渉してしまうため一部を加工して換装できるようにいたしました。


▼下地処理1

本体色の白と赤帯に塗装の段差がありますので、ここを平らにならします。どうやら下地が赤でその上に白が塗られているようです。

まずは、800番紙ヤスリで帯を中心として研ぎ出しを行い1000~1500番でラインの段差がなくなるまで研いでいきます。

手で触ってだいたい段差がなくなったあたりで良いでしょう。


▼マスキング・データの作成

車体をスキャナーでPCに取り込みます。

窓の形状に合わせてマスキングデータを作ります。

正面のスキャンです。

サーフェイサーを3~4回に分けて吹き付けていきます。

続いて本体色「クリーム4号」を3~4回に分けて吹き付けます。

色は「GMカラー31朱色4号」に「ブライトレッド」を適度に調合して作りました。

色ムラが発生しないように念入りに吹き重ねていきます。

クリアコートでツヤありに仕上げてようやく塗装は完了です。この状態で1~2日程度自然乾燥させます。

あとは車体を元に戻して完了です。

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