▼Nゲージ「箱館ハイカラ號30形キット組立」

今回の制作では、キット組立後に「ヘッド&テール点灯化」も行っていきます。


▼パーツ洗浄作業

今回は、組み上げ前にパーツの洗浄作業を先に行っておきます。


▼組立作業

グレードアップパーツ(金属パーツ)の取付けが加わると作業時間と難易度は大幅に増します。

う~ん、パーツ取付け位置を調べたりと意外と時間がかったりします。完成写真がネットにアップされておりましたので、それを参考にしながら作業をすすめていくことにします。


穴あけ用ガイドの制作ですが、正直こういったものは若干お値段を上げてでも商品とワンセットにして入れてもらえると助かるのにな~と日々思います。ディテールアップキットの多くは、説明書に「下から何ミリの位置に穴あけせよ」と書かれていますがこれをガイドなしに適正位置に穴あけするのは意外と大変です。もちろんスケールにもよりますけど...。結果、ガイドなしで穴開けする場合、穴あけの間隔がずれて正しくパーツが入らなかったり、傾いてパーツがついてしまったなどの経験をされたかたも少なくないように思われます。

レーザーで切り出して制作したガイドに沿って穴あけしていきます。次に正面パーツの側面(1mm幅)に0.4mmの穴あけ(手すり用左右2か所とミラー1カ所の計5カ所 x 2 = 10ヵ所を穴あけせよ)とあります。おいおい


金属パーツをプライヤーで曲げていきます。

ヘッド・テール点灯用に先にピンバイスで穴をあけておきます。


▼塗装作業

まずは、塗装前にもう一度全体を中性洗剤でよきう洗浄してからしっかり乾燥させます。

続いてサーフェーサー(下地)を吹きます。

金属パーツを洗浄したあと、接着固定。

先にプライマーを塗ってから黒塗装してあります。その後、動力を取付けて下回りは完了です。続いて車体本体の塗装に入ります。塗分け箇所が多いので、ちょっと大変そうです。

完成まであと少しです。

ようやく塗装が終ったところで、ライト点灯化するための改造作業に入ります。ちょっと難しい作業となります。まずは、上記のような部品をレーザーで作ります。

中央のヘッドライトには「φ1.0mm」、テールには「φ0.5mm」の光ファイバーを埋め込んでいきます。断面はドーム状に加工してレンズのようにします。

レーザーで制作した「厚さ0.5mm」のライト用プレートに「ヘッド/テール用」にチップLEDを埋め込みそれぞれを配線(0.12mm)していきます。車体正面パーツにそのまま接着固定も考えましたが、LEDが故障した際に部品交換が困難となるため、このようにユニット化してあります。ちなみに上記のマス目が「1cm x 1cm」になります。非常に小さなライトユニットです。


最後にミラーなどの細かなパーツを取り付けて作業は無事完了いたしました。

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