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発光源を白色LEDにしましたが、どうもぱっとしません。マイクロ製のライト加工におきましては、導光材そのものが透明ではなく黄ばんだ感じになっているケースが少なくありません。今回もそうですし、透過率も低く暗いです。明るめの白色LEDを組み込んだとしても写真のように黄色っぽく暗いです。このような状態では、ご依頼者様もがっかりしてしまいます。今回は、一般加工から特殊加工へ切り替えて作業をすすめていきます。
一般加工に比べらべてやや費用はかかりますが、確実な明るさとご希望の発光色に仕上げることができます。
まずは、導光材の先端から近い位置の遮光をルーターで削って剥がします。写真中央が削る前で、右側が削ったあとになります。この位置に左右それぞれにチップLEDを配置します。
このあと配線を基盤へとつなぎます。
大変明るくご希望の発光色となりました。
ボディーを被せて光具合を確認と調整を行います。どうやら良さそうです。撮影の関係上、テール部分も一緒に光って見えますが、ヘッドライトのみ独立して発光しております。真正面から見るとかなり明るいです。
作業完了でございます。