▼Nゲージ「マイクロエース製京阪8000系 ライト加工」

続いての作業対象車両はこちらとなります。

現状のライトの点灯状態を確認しておきます。

それでは作業にとりかかります。まずは車体を分解して内部の構造のお把握と基盤を取り出していきます。残りの3両も分解して基盤を取り出します。

まずは、基盤下側に取り付けられた2つのLEDをプライヤーを使って持ち上げます。

こんな具合で立ち上げておきます。

続いて既存のフラット電球色LED(ヘッドライト用)を下に引きながらハンダを溶かして引き抜きます。コレ、結構コツが要ります。その後、作っておいたLEDを埋め込んでハンダで固定します。


さて、お次は2色LEDの制作です。

面実装タイプのLED表面を塗装します。

テール用にLEDに対して逆極性にウレタン線で配線します。

前進時にこのように光ります。

実際に車体に取り付けて確認していきます。問題なければ、再度基盤を取り出して、反射板と角度の微調整を行います。

前進時は、下のライトはオレンジに点灯。ヘッドライトもご希望通り白色に点灯。テールは、従来通り赤く点灯します。他の3両も同様の加工を施し、作業は完了いたしました。

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