▼1/43スケール Austin「クーパー アイランドブルーリペイント」

今回の作業は、「カラー:アイランドブルー」へのリペイントです。

まずは、車体を分解するところからです。

部品をすべてはずし終えたところで、ボディー全体を1000番ペーパーで磨きます。

下地処理を行ってからサーファイサーを吹いて、そのあと全体にホワイトを吹き付けます。

今回は、マスキングテープは使用しません。ゾルを屋根面に塗ります。

「アイランドブルー」近似色を調合して作り吹き付けます。

塗装を終えてエンブレムなどのデカールを制作して貼り付けました。仕上げとして「UV光沢クリアー」を3~5回に分けて吹き付けてあります。

完成でございます。写真では明るいブルーに見えますが、実際にはもう少し暗い感じの落ち着いた色合いでございます。

▼1/12スケール「KYOSHO NSX-タイプR スミ入れ+車高下げ」

今回の作業は、モールドへの墨入れと車高を若干下げる加工となります。


▼墨入れ作業

まずはモールドに墨入れを施して、メリハリをつけていきます。これだけでも見た目がだいぶ良くなるはずです。

数回に分けて墨入れを行ったあと、はみ出した箇所を綿棒で丁寧に拭き取っていきます。

見た目がだいぶ良くなりました。※「墨入れ:ダークシーグレー」

墨入れによりメリハリの付いたモールド。

続いて車高を下げる加工に入ります。現状は、上の写真のような感じとなります。これを何とかします。


▼車高下げ作業

車体裏面のネジを4カ所外します。「ん?」ボディーが外れない。固着しているのかビクともしません。隠れネジがあるのかな?と探すも見当たりません。そこで、フロント側からマイナスドライバー差し込んでキズにならないように慎重に持ち上げるとシャーシーが外れました。固着していたようです。

内部の構造を確認してどの方法が手っ取り早く車高を落とせるか考えます。

シャフトは回らないようにホットボンドらしきもので固定されているようです。

ニッパーである程度切り取ってからタイヤを持ち上げると簡単に外すことができました。

タイヤからシャフトを引き抜きます。

車高をどの位置で落ち着かせるか、確認と調整を繰り返します。

まずは、シャフトを支える突起を超音波カッターで削り落とします。※上記写真参照

タイヤを仮固定して高さを確認してみます。

写真が暗くてちょっと見づらいですが、加工前に比べて車高は下がっています。

最終調整(微調整)を行って、ボディーとシャーシーを固定します。

作業は無事完了しました。

▼ミニッツ「サバンナRX-7 FC3S 組立+ライト点灯化改造他」

今回の作業内容は、ボディーの組立およびライト点灯化改造です。

窓ガラスのパーツは内側から溶着して固定します。

続いていくつかのタイプから1種を選択します。

リアウイングはノーマルタイプを使用することにします。

続いて、フロントおよび再度カウルですが比較的シンプルな車体とするため、今回は使用しません。

テールライトは点灯改造を施す関係で、ここではまだ固定しません。

さて、ここからがちょっと難しい作業になってきます。現在、FC3Sのホイルベースに適用する、「MR-03 RMタイプシャーシ」の入手が難しくなっています。そこで、入手しやすいRWMシリーズ「MR-03W MMシャーシ」から改造して適応させていくことにします。

まずは、付属のスペーサーですが若干長くそのままでは入りません。そこで、5mm程度カットして組み込むことにします。

次にシャーシ本体ですが、主な改造は2点です。まずは、ホイル―ベースをRMタイプ風にする必要があります。※モーターを後方へ配置

それともう一つは、左右タイヤ間隔を狭めなくてはなりません。



▼ヘッド・テール点灯化改造


▼ホイール改造

今回は「MR03 MMシャーシ」からの改造となるため、左右のホイール間隔が狭める必要が出てきます。そこで既存のホイールを加工してオフセットを0となるように加工します。

まずはフロント側の改造です。ホイール内には2個のベアリングが入っていますので、内側のベアリングを外します。

上記のように出っ張りをすべてカットします。

写真「左:加工前/右:加工後」です。

次に取り外したベアリングを前側に取り付けるわけですが、その際にホイールの内径とベアリングの外径が合っていませんので、その隙間を埋めるリングパーツを作りベアリングにはめ込みます。

車体に収まりました。


さて、続いてリア側のホイールです。

リア側のホイールは、フロント側と違い一部の加工だけではお取付けができません。そこで新規にホイールの設計を行い、3dプリンターで出力することにします。


▼モーターマウントの制作

「モーターケースセット RMタイプ(MR03用) [MZ216B]」が、現状でも入手できますが、今後オリジナルマウントを制作する予定もございますので、構造を理解する上でもまずは設計から行うことにします。

RMタイプとなりました。このあとボディーを被せて走行に問題がなければ作業は完了となります。

作業は完了しました。

▼1/12スケール onemodel「NSX リペイント+カスタム+修理」

お次はこちらの車両でございます。リトラクタブルの開閉がうまくできないのと、右側に若干傷のようなものが入っています。

まずはこの辺りの修復を施してからリペイントを行っていきます。

今回の加工対象となる「onemodel NSX NA1」でございます。さすがに1/12スケールは、大きいですね。


▼車体分解

ひっくり返して裏面のネジを外していきます。

内部のパーツが一部接着となっていますので、マイナスドライバーを隙間に入れてパーツを慎重に外します。

▼ミニッツ「マクラーレン 12C GT3 リペイント&ライト点灯化」

外せる分はすべて外し、「ボディー洗浄ー>サーファイサー」

「つや消し黒」を何回かに分けて吹き付けていきます。

マットな感じが映える車体となりました。


▼ヘッド/テールライト点灯化

・ヘッドライト用:(+)3番ピン/(ー)4番ピン ※起動時:5.2V/

・テールライト用:(+)1番ピン/(ー)2番ピン ※起動時:3.2V ※ブレーキONで5.2V↑

ライトカバーは、裏面にスモークをエアーブラシで薄く吹きつけます。


▼MZW446ジャイロシステム取付け

カバーを外してジャイロを固定します。

▼1/43スケール AUTOSTRADA「ディアブロ リペイント&ミニカスタム」

今回の作業では、車体のリペイントとリアウイングのカスタムとなります。

このタイプの車体では、基本的に分解することを想定していないため、ネジ止めではなくハトメとなっています。まずは、ドリルでハトメを削ります。

後部もハトメで固定されているので、マフラーを外して削ります。

ようやくボディーが外れました。

内部のパーツも1つ1つ外していきます。

今回は塗装の剥離は行いません。そのまま洗浄します。

下塗りを行った後に基本色を塗装します。

何回かに分けて色を重ねます。

続いて、塗料をギリギリまで薄めて2~3回ほど塗り重ねて光沢感を出していきます。

ボディーの塗装が終ったところで、次はホイールの塗装に移ります。

ホイールは「メタリック・ゴールド」で塗装を行いました。

あとは車高下げとリアウイングを取り付ければ完成となります。

▼1/43スケール Hachett「オースチン・ミニ・カントリーマン リペイント」

今回の作業では、後方に見える車と同じ色にリペイントしていきます、

車体の内側から個々のパーツ止めを削り、外していきます。

後部のテールパーツは外せないので、マスキングゾルを使います。

ホワイトサーフェイサーで下地を作ります。

色を調合してベース色を作り吹き付けていきます。

続いて調合した色を数回に分けて薄く吹き付けていきます。

作業完了です。最後にドアノブにメッキシールを貼って完了です。

▼1/18スケール IG「INITIAL D サバンナ RX-7 (FC3S)」

2023年3月発売予定の「INITIAL D Mazda Savanna RX-7 Infini (FC3S) White (1/18Scale)」。※予価:35,200円

頭文字Dに登場する高橋涼介の愛車、RX7(FC3S)。ボディーカラーはホワイトで、16インチ8本スポークホイールのローダウン仕様となっている。リトラクタブルライトオープン状態となっており、恐らく固定タイプと思われる。欲を言えばライトは可動式(閉じた状態も再現)できるとなお良かったかもしれない。