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まずは、金属パーツを切り離します。
切る取った箇所を1つ1つルーターで削って平らに慣らしていきます。
プラパーツもバリがたくさんついているので、こちらも切り取って平らにします。
屋根面の曲げ加工です。丸いものであれば基本的になんでもよいです。
まずは、本来曲げたいRよりもきつめに曲げます。
こんな感じです。
次に本来曲げたいRに近いものを使います。
中央に力をかけると自然と緩いRができます。
そうすると、このようにきれいな屋根のRを作ることができます。
このキット、なんだか、内面の補強と外面の金属パーツの位置関係があっていないように思えます。
どうにか各部の修正を加えて形になりました。
組立終えたら、クリームクレンザーと耐水ペーパーを併用して表面を磨いていきます。
研ぎ出しが終ったところです。次に下塗り(プライマー)作業です。
下塗りを行って、このまま2時間ほど完全乾燥させます。プライマーを吹いた後に完全に乾かないまま上塗りをすると、塗装に気泡が出たり剥がれやすくなる場合があります。
本体色の光沢ホワイトを吹きか重ねてから水研ぎしました。
まず、片面のみデカールを貼ってみましたが、劣化しており途中からパリパリ割れてきたりと使えませんでした。
このキットの組み立てには、だいぶ時間がかかってしまいましたが、ここにきてデカール問題にも直面しました。やもえないので、デカールデータを1から作り直して新規に作り直す必要がありそうです。
印刷用のデータを作りました。
デカールが出来ました。
全4面を貼っていきます。
最後に超光沢紙仕上げとデカール保護のため、UVクリーアーをいつもより厚めに吹きます。写真ではちょっとわかりにくいですが、表面はテカテカ仕上げです。作業は完了しました。