
今回対象となる車両はこちらの2台となります。

分解していきます。

ご依頼者様のお話ですと、誤って接着剤を台車内部に流し込んでしまったとのことです。

車輪とギアが内部で「ガチガチ」に固まってしまっていますね。時間をかけて少しずつ接着剤を削り落としていきます。

内部の各パーツが接着剤によって強固に固定されてしまっているため、非常に難易度の高い分解・補修作業が必要な状態です。ギア自体がゆがんだり、破損した時点で終わりです。

少しづつ車輪との隙間にテンションをかけながら、よやく車輪が抜けました。

集電シューもなかなか外れず一苦労。こちらもようやく抜けました。バネもすべて新しいものに交換します。



こびり付いた接着剤を1つ1つ剥がしていきます。

車輪の内側にも接着剤がこびり付いています。

最も苦労したのが、ギアピッチの隙間に入り込んだ接着剤を1つ1つ確認しながら取り除く作業です。スムーズにギアが回るまで、「ピッチ研ぎ出し->組立->確認->分解->調整・・・」と、何度も繰り返します。これだけで2時間近く要しました。
ルーペで拡大しながら、ピッチ幅を整える地道な作業です。

車輪が回るようになったところで、組み戻してテスト走行に入ります。

このあと何度か分解と調整を繰り返しながら、ようやく走行できるまでになりました。


手すりの曲がっている部品も適正な位置に戻しておきました。

台枠欠品による個所は、簡易設計を行いレーザー加工機で部品化します。

出来上がった部品の組み立て行ってから、現物合わせでサイズの微調整を行ないます。それを元にデータに若干の修正をかけて再度部品を制作します。


こんな感じでよさそうです。このあと、艶消し黒で台枠を塗装します。

組み上がった台枠を車体へと組み込み、すべての工程が完了いたしました。
修復前の状態と比較していただくと、本来の姿へと復活を遂げた様子がお分かりいただけるかと思います。
▼通電はするが不動ということです。

始めて取り扱う機関車です。

「う~ん、かっこいいですね~」この機関車!

では分解していきます。

まずは、動輪のバランス確認と調整を行ないます。

すべて動輪のバランス調整を行ないます。

次に回路構成と通電状態を見ていきます。

個別の端子を1つ1つ見ていきます。モーターの単体テストを合わせ行います。

テンダー側も確認していきます。


機関車側の基盤確認は一通り完了。

テンダー側のDCC回路の配線も一通り確認しておきます。




前進確認。9V付近でDCCモジュール始動。サウンド開始から数秒後にヘッドライト点灯動作。9V->12V電圧上昇。パルス信号モーターへの送信開始。OKです。













































































































































































































































































