▼Nゲージ「トラック デカール貼り、その他」

少し数がありますので、何回かに分けて作業を進めていきます。


▼作業内容①

・機関車の車番他取付(3台)

・EF58エアフィルタ埋込 ※上級加工

・トラックデカール貼り(12車両分)

まず、付属のメタルインレタですが、まったくつきません。いくつかの方法を試してみましたが、やはり無理でした。しかたないので、データを1から作ってデカールに置き換えて貼ることにします。

まずは、インレタをスキャンしてPCに取り込みます。

車体も原寸スキャンして合わせます。

デカールの貼り付け完了。


次にDF50のインレタも同様に、つきがよくありません。こちらもやもえないので、時間はかかりますがデカールで作り直します。結局、数台の車番を作って貼るだけで午前中いっぱいかかってしまいました。

再度、印刷の準備をしてデカールに出力します。


▼EF58ヨロイ戸エアフィルター埋込加工

単にパーツを塗装して表面に貼るだけと考えていましたが、説明書きを見るとまったく異なるようです。

1台の車体にエアーフィルターは8か所、2台加工で計16箇所のフィルターを切り抜く作業を伴います。この切り抜き作業だけでも大変な時間を要します。

まず、エアフィルターの切り抜きは手作業は機械に行わせます。当然ながら、正確な切削データと原点調整が必要となります。

フィルター部分を800dpiでスキャンを行い切り抜く枠のデータを割り出します。

こちらは以前に私が制作した切削フォーマットです。このフォーマットは「NCVC」にそのままインポート可能となります。

切削ピッチと最終深度を設定してツールパスを生成します。

ここからがちょっと大変です。車体側面のエアーフィルター1つ1つを目視で確認しながら切削していきます。

手で切り抜くよりも、均一できれいな切断面が実現可能です。


▼トラックデカール貼り

まずは、洗浄処理を行って油分を除去します。

泡洗浄です。強力な脱脂効果があります。

まずは、福山通運トラックです。

続いて、「Footwork」のデカール貼りです。

ぴょん鉄独自に調合した、デカール定着剤をしっかり塗布します。

作業完了でございます。

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