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?ウォームギアが片側入っていません。これが在るなしではぜんぜん違います。これ作るの非常に難しいですよね。
台車内のギアですが、まずは以前お直したTGV同様に青い矢印のギアは完全に割れてしまってますね。次に赤丸のギアですが、入っているはずのギアはすっぽりなくなってしまっています。
前回のTGV修理では、1種類のギア設計で済みましたが今回は3種類を作らなくてはならず、非常に時間のかかる作業となりそうです。
別途、ウォームギアが入手できたとこでしたので、作業が軽減されそうです。このギアがあるなしでは作業時間が大幅に変わってきます。
1つ1つ組み直していきます。
内部はかなりの汚れとオイル垂れがあるので1つ1つ洗浄していきます。特にオイルは悪影響を及ぼすので、念入りに除去します。
損傷しているギアを3Dプリンターで出力していきます。
プリント出力したギアは、最終的に手作業で1つ1つ調整が行われます。
台車枠を取付ける差し込み口が埋まってますので、ルーターで削って掘りなおします。
走行テストと各部の調整を繰り返します。
最後にギアに少量のオイルを1滴だけ差して、作業は完了しました。