Zゲージ関連のご依頼は本当に久しぶりです。今回、完成ジオラマの各種機器の動作確認とメンテなど一通り行ってまいります。


まずは、表面の酸化被膜を取り除いていきます。






次にレール表面のざらつき感がなくなるまで手で磨いていきます。

表面の酸化被膜の落としが終わったところで、クリーナーを綿棒に染み込ませて、細部まで拭き取っていきます。



レール区間ごとの通電状況をチェックしてジョイントの通電不良などが起きてないかも細かく確認していきます。

ジャックの形状が違うので、変換して形状を合わせます。

レールのメンテが一通り終わったところで、今度は電源をつなげてコントロールボリュームと方向転換スイッチおよびレールへの給電が正常に行われているかなどを確認していきます。


ボリュームが少しグラグラしていますので、こちらも見ていくことにします。


ジオラマ本体を取り出しひっくり返してから、内部に埋め込まれた制御回路をチェックしていきます。

006P角型9V乾電池のレールへの給電を確認します。


オシロで確認します。

最後にモーターをレールに乗せて速度調整と正転・逆転の切り替えが正常に機能しているかをテストします。
最後に、給電ポイントからの電圧降下の状態を確認しておきます。
