▼Nゲージ「EF58 & ED75 ディテールアップ+光沢仕上げ他」

ご依頼者様のご要望である機関車ディテールアップ作業となります。今回の作業では、しっかりと時間をかけて進めていきます。

まずは、ED75から作業に入ることにいたします。


▼ED75 お召仕様

▼Nゲージ「マイクロ 京成1000形 千葉急行リペイント」

千葉急行(青)リペイント作業でございます。

まずは車体の完全分解からですが、困ったことに内部のガラスパーツが接着剤でがっちり固定されてしまっています。

正面のガラスパーツまでべったり接着されてしまっていましたので、隙間に溶剤を少量流しながら作業しましたが、最終的に途中から割って外すしか方法がありませんでした。

通常、8両分解するのに約20~30分程度で出来ますが、結局のところ、上記の理由から8両分解するのに約3~4時間ほどかけて、ようやくずべて分解できました。

▼Nゲージ「KATO 489系 LED高輝度白色」

今回のご相談では、明るさアップと黄色く見えるので改善したいとのご要望でございます。

まず現状を確認します。確かにヘッドマークがやや黄色味を帯びています。

光源もやや黄色味を帯びており、若干暗いですね。まずは、高輝度白色LEDへと置き換えていきます。

車輪などの通電が著しく悪かったので、点灯テストに伴いましてこちらもメンテしておきます。

車輪もきれになりました。

明るさと色合いもOKです。作業完了でございます。

▼Nゲージ「KATO 201系 正面幕点灯化改造」

赤丸で囲った個所の点灯化改造でございます。

窓には各種シールと中には乗客も配置されているなど、かなり手が入った車両でGOOD!な車体です。所有者さまのこだわりが見られます。

側面および正面とすべて外しておきます。

正面右上の黒い箇所を貫通させます。

ピンバイスで3か所あけます。

こんな感じです。

あとは穴あけした個所をカッターで広げていきます。

続いて光源を作ります。

ユニット前方に約3mm程度押し出した位置にLEDを配置します。

作業完了でございます。

▼Nゲージ「Cタンク+KP-164+マイテ ライト特殊加工」

今回の加工対象の車両はこちらでございます。主にライト関連の特殊加工のご依頼となります。


今回のご依頼加工では、上記のような点灯動作となります。

それぞれ、「ヘッド&テール」の穴あけが終わり、ファーバーを組み込んでから黒で塗装して遮光します。

チップLEDをそれぞれ配置して配線していきます。

各種ライト点灯も確認OKです。まずは、「Cタイプディーゼル」作業完了です。


走行にも不具合があるとのことでしたので、分解してメンテも一通り行います。

走行テストOKです。


集電状況を確認します。

全分解して内部のフルメンテを行います。


それではライト加工に入ります。

各部に光源を配置してからレンズはファイバーを加工して埋め込んであります。モーターノイズが大きいので、通常よりやや大きめの容量のセラコンを取り付けてあります。

走行状態とライトの点灯を確認しました。作業完了です。


▼マイテ マーク&テールライト点灯改造

まずは集電機構から制作して組み込んでいきます。

レーザーでテールマークのパーツを作ります。

切り抜いた2つの部品を組み合わせて1つのパーツにします。

出来上がったパーツを穴あけした個所に裏から埋め込みます。

中央に四角いチップLEDが見えるのがお分かりいただけると思います。手前にアクリルの板があるので、そのままシールを貼ることができます。

テールライトの点灯化改造も施して、早速点灯テストです。明るさと左右の輝度のバランスともにOKです。

すべての作業が完了いたしました。

▼Nゲージ「EF62 パーツ取付&補強/鉄コレゆりかもめ動力化」

まずは、機関車1台のパーツのお取付け完了です。


続いて、こちらの2台の機関車です。部品が取れやすいとのことです。

ケースから出して早々、部品が既に取れてました。他の部品も一通り指でツンツンして取れやすいかどうかを見ていきます。

こちらも個々の部品の確認と対応完了です。


最後にこちらの動力化と各種パーツの組込みです。

それぞれの車両に部品の組込みが完了しました。作業完了です。

▼Nゲージ「KATO 183系1000 旧製品 LED加工他」

今回は、旧製品(フィラメント電球)のLEDライト加工のご依頼でございます。

分解するには、前の台車のネジを外します。

ライトユニットを取り出して分解します。ユニット自体は、電球とダイオードがついているだけのシンプルなものです。

高輝度白色LEDに置き換えました。前進ヘッド点灯はこんな感じ

後進、テール点灯時はこんな感じ

ボディーを被せて点灯するとこんな感じです。ご希望のシール(新潟行き)も貼り終えて、作業完了でございます。

▼HO/16番ゲージ「Tenshodo D51 687 修理&O/H他」

現状を細かくチェックしておきます。

シャフト錆が出ていたりしてましたので、これらもすべて除去していきます。

集電部にはすべてきれいに磨きだしていきます。

機関車との接続部もしっかりと締め直します。

蒸気機関車は部品点数が多いので、結構なお時間がかかります。

焼き付いた車輪断面もきれいに除去していきます。

電圧をかけながら動輪を回転させてバランスを見ていきます。

ボディーを被せてテンダーも繋いで、いよいよ最終テストです。

走行テストも無事パスして、ようやく作業完了でございます。

なお、ブレーキパーツのお取付け、ディーゼル機関車もすべて完了でございます。