▼Nゲージ 「E200系ライトおよびカプラ加工」

お客様にお伝えした予定よりも少し早く作業を開始いたしました。

さて、今回の作業のご依頼はヘッド・テール、室内灯の点灯化、それとTNカプラーの取り付けです。ライト関連は少々時間がかかりそうですので、先にカプラーから入ります。

まずはカプラーの取り付けですがそのままではスカートに干渉して付きません。そこでカプラーとスカートに加工を施す必要がございます。

▼室内灯の加工です。集電されていないので、台車の加工から行う必要があります。実はこの作業が最も重要でまた大変時間のかかる作業になります。今までさまざまな集電方法を試してきましてが、最終的には真鍮線を使った方法を採用しています。

▼少し時間が空いてしまいましたが、作業を再開いたしました。

ようやく中間車の室内灯の点灯が終わりました。ヘッド・テールのユニットも自作する必要がございますので、時間はかかりそうです。

▼車番の変更

大変ながらくお待たせしました。作業が完了いたしました。

ご依頼ありがとうございました。

▼Nゲージ 「EF65 58インレタ」

ご要望によりEF65 58ナンバーのインレタの貼付けです。実際こすってみると、すごくくいつきが悪いです。側面はどうにかなりましたが、正面はダメダメでした。そこで、デカールデータを新規に作りMDプリンターで印刷して貼ることにしました。付属のインレタはまったくつかないものがあるので、思いのほか苦労することがしばしばあります。

▼Nゲージ 「DD51 ヘッドマーク・ステー制作とその他」

M様、この度はご依頼ありがとうございます。早速作業に入らせていただきました。

まずはDD53の修理作業からです。不動ということでご依頼を受けました。

まったく動きません。モーターうなりもしません。
単に接触の不具合と思いきやモーターに直接電圧かけてもまったく反応なし!
モーターの分解・修理に取り掛かります。モーター内部の断線ですと作業は大変です。
でもって、ようやく回るようになりました。
しっかり回ります。
戻していきます。
ボディーを被せる前に動作テストを行います。
無事、復活でございます。

続いてDD51の「ヘッドマーク・ステー」の制作です。

まずは全面のパーツを取り外してスキャンします。
読み取ったデータを元にステーを作ります。
レーザー切断
こんな感じです。
現物合わせして確認します。
いい感じです。
塗装作業に入ります。
でもって、実際ヘッドマークを取り付けたところ、半円の穴が小さく脱着が困難。
ご依頼者のご希望で、脱着式ですのでやり直します。
左右に0.15mm広げます。
再び塗装作業です。左が修正後のステーになります。

完成でございます。

ご依頼ありがとうございました。

▼Nゲージ 「小田急1000・4000・8000各種加工」

▼まずは4000形の片側TNカプラー加工化から入ります。

▼少々お時間が空いてしまいましたが、作業を再開いたしました。

続いて8000形に移ります。まずはTNカプラーの取り付けです。そのままでは付きませんので、現物合わせを繰り返しながら加工を施していきます。

▼続いて全車にウェイトを組み込んでいきます。

▼プラ車輪から金属車輪への交換作業

▼パンタ交換作業

▼アンテナおよび手すりの取り付け

▼行先表示の制作

▼1000形TNカプラー加工

▼希望により車番をすべて変更していきます。文字だけをカッターの刃先で削り出していましたが、時間がかかりすぎるため他の方法に変更することにしました。データを修正して先にシルバーを印刷してその上に青文字を印刷するように変更しました。

▼実際に貼ってみましてが、貼りつける箇所が盛り上がっているためメタリックシルバーでは段差が光の加減で汚く見えます。結局この方法でもあまりうまくいかず、シールに変更することにしました。再度データをシール用として作り直し印刷。この作業だけで永遠と2時間です。

▼今度はシール化。実際に貼ってみると車体のベース色(シルバー)とシールの下地がマッチせず、またまたやり直しです。

ベース色のグレーを少し強めにして再度印刷。ようやく似た感じの色合いになってきました。

データ制作から貼り終えるまで思いのほか時間がかかりました。今後はもう少し効率的に作業を行わないとなりません。

▼続いて号車番号の制作と貼付ですが、四方1ミリとさらに細かな作業になります。

▼Nゲージ 「201・204・205系LED加工およびメンテ」

一方の集電パーツの劣化が進んでいたので磨きだしを行っておきます。

▼201系LED加工およびメンテ作業

中間を含む4両のLED加工のご依頼のうち2両は基盤無しの状態でしたが、ちょうど2つ分のストックがございましたので、そちらを使い組み込みました。

最後に全10両の接点クリーニングを終えて完了です。

ご依頼ありがとうございました。

▼Nゲージ 「EH500 修理のご依頼」

今回のご以来は「ライトは点くけどまったく動かない」とのことです。確認してみたところ、接点不良ではないようです。完全に車輪がロックしてしまっていますから全分解してから原因を特定していきます。

無事に車輪のロックが解除されて問題なく回転するようになりました。

▼Nゲージ「KATO 251系・789系」修理依頼

それではいつも通り現状確認と分解作業です。音鳴りについては完全な改善が難しい場合がございますが、できるだけ改善できるように努めます。

音鳴りポイントを探りながら組み立て・分解を繰り返して問題個所を特定します。
はい、これでいいと思います。
こちらも上記の251系と同様の作業を行います。
はい、こちらも無事復活です。

ご依頼ありがとうございました。

▼Nゲージ 「小田急アンテナ制作」

さて、9月7日の流鉄イベントも無事終わり今日から作業再開です。まずはご依頼の小田急アンテナの制作からです。3dプリンターで作るかレーザー加工機にするか考えましたが、今回はレーザーを使っての制作です。

出来上がったパーツをダーク・グレーに塗装します。

完了でございます。ご依頼ありがとうございました。

▼その他 「エンドウEP-50 パワーパック修理」

今回はエンドウ制EP-50パワーパックの修理のご依頼です。まずは分解して各部品の問題個所を探っていきます。

▼電圧0Vです。

▼原因が特定できましたので部品の取り寄せです。交換部品は次の2点、パワーMOS FET(電解効果トランジスタ)および炭素系可変抵抗器(5K)の交換を行います。また、念のため3端子レギュレーターも新品に交換しておきます。

作業完了でございます。

ご依頼ありがとうございました。