コンテンツへスキップ
こちらはちょっとお時間のかかりそうな作業になります。まずは改造カ所を確認し作業手順を考えていきます。
▼分解作業
▼窓ガラス制作
まずは、スキャナーでクリアパーツの取り込みを行います。
まずは窓の加工からです。
だいたい削り終えたところで、「ペーパー800番->耐水1,200番->耐水1,500番->コンパウンド磨き」を行います。
番数を上げて水研ぎ作業
▼方向幕削り
こちらが最も緊張を強いられる作業です。車両本体を直接削ることから「あっ!失敗した」は出来ません。削りに失敗した時点で「The End」です。失敗のないように事前の準備と調整にしっかりと時間をかけます。
左右ともにきれいに削り出しができました。
▼正面ワイパーの改良と新規制作
▼ドア上の雨どいの再現
レーザーでパーツを切り出します。
切り出したパーツを1つ1つ手作業で処理します。
▼正面ワイパー形状変更
元のワイパーを削り落とします。
耐水ペーパー > コンパウンド > 確認 >耐水ペーパー > コンパウンド ・・繰り返します。
▼車番・各種表記類の制作
続いて印刷されているロゴや車番を削るわけですが、この作業は大変神経を使う作業となります。一文字ずつ丁寧に削らなくてはなりません。力を入れ過ぎれば下地まで削ってしまうし、かといって弱すぎれば全く削れません。
「う~ん」どんなに丁寧に削ったつもりでも下地も多少削れてしまいますね。工程が1つ増えてしまいますが、マスキングして帯を塗装しなおさないとダメのようです。
さすがに小さすぎて細かい箇所はつぶれてしまいます。※プリンター性能の限界
デカール類はご自身で貼られるとのことですので、ご依頼内容はこの時点で完成となります。ご依頼ありがとうございました。