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▼電気機関車「ED100-1」
まずはこちらの機関車から作業に入ります。現状確認するためレールに乗せて電圧をかけます。まったく反応なしです。
分解して問題となる箇所を見つけていきます。
台車も1つ1つ通電状態とを確認すると同時に車輪の磨き出しも行っておきます。
短絡していないか確認しておきます。
台車を組み戻します。
続いて駆動側の台車です。
どうやらこちら側に根本的な原因がるようです。
回転を圧迫している箇所が2カ所あり、さらに台枠に接触するなどで短絡を起こしています。
さらに車輪を外して問題個所を絞っていきます。
何度か分解と調整・確認を繰り返していきます。
最後に走行テストを行い、ライトも両方向で問題なく点灯することも確認いたしました。
▼蒸気機関車「Liliput DB078 」
お次はこちらです。
まずは車輪をすべて磨き出しておきます。
動輪の回転テストを行ってみたところ、片側の動輪がすべて途中で空回りしています。これによりロッドの同調がとれなくなり非常に回転が不安定になると共に、車体の揺れまたはロックにつながります。
ギアBOXの蓋をあけて問題個所の対策をすべての動輪で施します。
この作業が結構難しいのです。
ロッドを一旦すべて外して再調整します。
回転が安定するまで調整を繰り返します。
ボディーを被せて、作業は完了いたしました。