

作業開始です。
▼機関車①修理


まずは、現状確認からです。はい、動きません。

分解して、すべて見ていきます。





こちらの機関車、集電不良とありましたが、それだけの問題ではなさそうです。車輪の回転が異様に重くかなりの抵抗になっております。




回転が著しく重いですね。根本的に全ばらして見直さないとダメのようです。動輪の同調もぜんぜんとれておりません。

集電機構も機関車側ではなく、テンダーから行うように大幅に改造します。


組込む車輪を選択します。






機関車自体に車輪にかかる抵抗をなくしたことと、集電機構をテンダー側にすることで、安定した走行となりました。まず1台完了
▼機関車修理②
上記の機関車作業と類似する作業工程につきましては、写真は省力しております。







テンダーの集電機構も大幅に改良を施しました。



モーターもなんだか回転が安定しません。いったんはずして内部を洗浄してから、慣らしを行ってから組み込みます。






最後に動作確認と最終調整を行います。
▼機関車修理③













以下、蒸気機関車①②と同様の作業工程となりますので、写真は省略いたします。
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▼機関車修理④


こちらの機関車は修理不能と判断しました。写真の通り、内部の愛キャストが完全に崩壊しており、触るだけで簡単に砕けていきます。また、変形により車輪がすべて内部で噛んでしまっています。
▼機関車修理⑤⑥⑦

こちらの残りの機関車もすべて分解して1つ1つお直していきます。











さらにテンダー側を改造して、集電機構を制作して機関車につなぎます。この加工では、より安定した集電を確保するための改造となります。


























