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いつもオリジナリティー溢れるご依頼をいただきまして、ありがとうございます。今回は「テールライトを交互に点滅させながら人形を上下に動かして走行する車両が出来ないかな~」とのご相談でございます。大変楽しそうな内容ですね。ライトの左右点滅はマイコン使って比較的簡単に実現できますが、人形の上下可動につきましては、挑戦してみたいと思いながらも、現状作業がパンパン状態ですので、ちょっとお時間的に厳しいかな~と非常に残念でしたが、お断りせざるおえませんでした。
と言うことで、今回はテールの左右交互点滅とキハ32形の修理が主なご依頼内容となります。
▼マイクロエース キハ32形 M不具合修理・調整
フライホイール内のソケットも大きく開いてしまっており、ボールジョイント部の固定が不安定となり回転がロックしたものを思われます。
調整後につなぎ直し、台車も分解して確認と軸メンテも行っておきます。
まずこちらの車両の修理完了でございます。
▼テールライト左右交互点滅化・特殊ライト加工
まずは台車の集電機構と5V電源を作ります。
マイコンに点滅パターンを書き込んで左右の点滅間隔を確認します。
回路は目立たないように床下にすべて配置してあります。
床面はご希望の木目調となるように制作いたしました。
実際に点灯テストを行います。明るさともにOKです。最後に埋め込んだLED周りを艶消し黒で塗装して作業は完了です。
今回のご依頼では、「函館市電8000形」のパンタ破損修理とこちらの車体を収納するウレタンケースのご依頼でございます。
こちらのパンタは元々非常に壊れやすいパンタでしたので、アームのを強化してがっちり固定できるようにお直しさせていただきます。
アームの部分は3mmほど伸ばしたものをレーザー加工機でパーツを作り組み込みます。固定には一般的な接着剤ではなく、高強度UV硬化樹脂を使用します。
今回のケースのように結合面が非常に小さい場合では、この方法は有効と言えます。
パンタ固定後に、横から指でつついたりしながら、しっかりと強度が確保されていることを確認します。確認ができた段階で「ニュートラル・グレー」で着色を行い修復作業は完了いたしました。
ご依頼者様のご希望により、「クリアケースにぴったり収まるようにしてもらいたい」とのご希望です。
ケースにぴったりと収まるようにデータ設計を行い、レーザーカットを行い、出来上がったカットウレタンを洗剤で洗ってから換装させます。
設計通りかを確認します。良さそうです。あとは、下敷きウレタンをカットして配置いたします。
作業完了でございます。
K様、今回もご依頼を頂きましてありがとうございます。社外品のインレタの貼り付けですね。
- ク ハ210 1002
- モ ハ210 1002
- クモハ211 1002
承知いたしました。こちらの作業はさほどお時間はかかりませんので、すぐに取り掛かりさせていただきます。
作業完了でございます。
今回は、前面塗装剥げにおける修復作業のご依頼でございます。それではさっそく分解します。
分解が終わったところで、ボディーを洗浄します。
このまましばらく乾燥させます。この間に色剥げした個所の塗料を調合することにします。
赤帯も一部剥げてしまっているので、こちらも塗装します。
表面をできるだけ平らに慣らしてから、プライマーを少し厚めに塗布します。
いくつかの色をピックアップして調合します。
もう少し暗い感じの色合いのようですね。ベースの青をインディーブルーに切り替えて調合しなおします。
もう少し紫を足します。
濃い青紫色です。乾いたらクリアーで表面をコートします。
完全に同色とまではいきませんが、ほぼ近い色に仕上がりました。
外した部品を戻して、作業完了でございます。
まずは、マイクロ製キハ47へトミックスTNカプラー+スカートを取付けます。当然ながらそのままではお取付けできませんので、現物合わせで加工していきます。
こちらが今回お取付けするカプラー類です。
作業しやすいように分解しておきます。
何度か取り付けと確認を繰り返して、干渉するポイントを探りながらカプラーを加工していきます。
まず、カプラーが定位置に収まりました。
続いてスカートです。マイクロ車体へのTOMIX製TNカプラーのお取付は、そう簡単でもありませんので非常に時間もかかります。
▼キハ47更新車への取付加工
こちらも基本的に同様の作業となりますが、幌の分だけ前方にカプラーを配置する必要があります。
アクアエクスプレス亀裂修復+帯補修
こちらの車体は切り継ぎで制作されたもののようです。亀裂の修復依頼でございましたので、お直ししていきます。まずは、亀裂に瞬着を流し込んでからパテで埋めてならします。
お次は補修箇所にマスキングをしてからエアーブラシ(ホワイト)で塗装します、
このように亀裂が補修されました。次に帯剥げの修復です。特にひどい部分のみお直しします。
車体をスキャンして、上記のように補修されたデータを作ります。※黒線の個所
上部の文字も復元していきます。
デカールを作成して車体に貼ります。
中央の車両修復が完了しました。
部品構成を確認してタガネで切り出していきます。
穴あけ作業
雨どいや手すりと言ったパーツを取付けます。
次にベンチレーターの取り付けですが、既存の穴をすべて埋めます。
裏面にプラバンを充てます。
光硬化パテで穴を埋めます。
紫外線をあてて固めます。
完全に固まったとことを確認してからぺーパーで研ぎ出して平らにします。
説明書に従った位置に穴あけを行います。
再配置されたベンチレーターの取付が完了です。
車体をクレンザーでしっかりと洗浄してから塗装作業に入ります。
下塗りを終えたところで、このまましばらく乾燥させてます。
ちなみに、窓ガラスや一部パーツが付属しいないため別途新規で作る必要があります。
▼下周りの制作
そのままスハフ42の下周りを使用するとライトなどそのまま使えますが、ご依頼者様のご要望によりスハ44から座席シートを取り出してスハフ42に埋め込んでもらいたいというものです。
当然ながら、内部構造はぜんぜん異なりますので取り付けにはかなり加工を施さないと無理そうです。
上がスハ44、下がスハフ42(テール点灯付)の車体です。
まずは、スハ44から座席を取り出します。
次にスハフ42も全分解します。上記の写真からもわかるように、こちらの床下にはスペースがあり室内灯や集電版などのスペースが確保されています。
上がスハ44の座席裏面、下がスハフ42の裏面です。当然そのまま載せるだけでは座席が上に浮き上がってしまいます。
突起部分をニッパーですべてカットします。次に両サイドの出っ張りもカットします。
座席部分にも加工を施し、加工したものが上記のものです。
次にスハフ42のライトユニット部分を一部取り出して埋め込みます。
その前にスハ44の座席を少し短縮しておきます。
分断する個所に印をつけておきます。
このように分断します。
ユニットの遮光カバーを少し延長します。
基盤も短縮化して直接集電板にハンダ付します。
延長に伴い座席も1ラインカットします。テール側の台車ネジを加工して、座席本体をネジ固定できるようにしました。この加工により集電板を台車の接点に安定してフィットすることができます。
台車もだいぶ汚れなども見られましたので、一通り分解してメンテも併せて行いました。
継ぎ目の遮光を処理を施します。
何度か調整と分解を繰り返しながら安定した点灯を確保します。
最後の仕上げとして窓枠とがガラスパーツを制作して車体の裏から固定していきます。
ボディーと制作した下周りと合体させるわけですが、凹みの個所にボディーの突起が掛かる位置を探りながら調整したのち本体に固定します。
このようになりました。
テールの明るさもしっかりと確保されています。
作業完了でございます。