▼Nゲージ「エーデル丹後 展望部の点灯化、その他」

こちらの車体への一般的な室内灯組込みでは、展望部分に光が届かないため、どうしても前方が暗くなってしまいます。※写真参照

前回の作業と同様に既存の室内灯に加工を施し、新たな光源を加えることで対応できます。今回もやはり展望部が暗いとのことでご依頼をいただきました。

先端を2mm程度削り、表面を直角にします。

ライト基盤を取り外して配線します。

事前に制作しておいた新たな光源を配置して配線します。その後、配置に問題がなければ、周りを遮光します。

展望部の点灯化完了です。


▼マイクロエース223系 ヘッド&テール明るさアップ

まずユニットの明るさ確認ですが、ヘッドライトは確かに暗く薄いオレンジ色でした。次にテールはといいますと・・

テールライト「正面から見て左方向」の導光材先端が破損しているようです。左側のテールは光源から遠い側で、さらに破損していることで、ほとんど光っていません。※赤丸で囲った個所

さて、どのように加工していくか工程を考えていきます。


まず、テールライトはダイレクト発光として直接チップLEDをユニットに配置します。左右の明るさのバランスも均一となり明るくきれいな発色が期待できます。ヘッドも同様のダイレクト発光としています。配線がかなり込み合ったものとなりますが、確実な明るさと色合いが実現できます。

ダイレクト発光による効果はこのようになります。

ボディーを被せるとこのような感じです。

作業完了でございます。

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