▼Nゲージ「BONA 国鉄クモヤ22 118 金属キット組立」

かなりの部品点数があります。

まずは、タガネを使い部品を切り出していきます。

切断面はルーターで削って平らにならしていきます。この処理をしっかり行わないと出っ張りが生じてしまいます。

細々した部品が非常に多く、完成はいつになることか・・

屋根をボディーサイズに合わせてカットします。

正確にカットしたつもりでも多少隙間が生じます。隙間をパテ埋め処理します。

耐水ペーパーで研ぎ出していきます。

ベンチレーターの外リングをはめ込んで固定します。

側面の補強パーツを1つ1つ切り出して貼っていきます。

丸棒金ヤスリで、ヘッドライトとテールライトのパーツを埋め込むために、内径を少し広げます。

正面と屋根面の配管を配置してからパンタを固定する穴を屋根に開けます。

あとは手すりなどを取付ければ、ほぼパーツの取り付けは完了です。


▼塗装準備作業

金属専用のクリーナーを使って表面の洗浄します。充分に乾燥させてから下塗りの処理を行います。

下塗りを2~3回に分けて吹き付けていきます。

複数回に分けて塗膜を徐々に厚くしていきます。


▼床下+カプラー加工取付他

まず、ご希望のカプラーを取付けるには、そのままでは台車に干渉してしまうことから、カプラー自体を加工する必要があります。

このように台車にぶつかってしまい、取り付けできません。

そこで、カプラーを大幅に加工して台車と干渉する個所をカットしていきます。

ここまで小さく加工します。その上のパーツにも加工を施します。

このようにぴったりと収まりました。

床下機器をカットしてはめ込みます。

屋根の塗装です。今回の屋根の塗装では、表面を若干ざらっとした感じ質感をだしていきます。

若干暗めの感じの色合いに仕上げています。このあとパンタを乗せてから内部のガラスパーツを制作して固定します。

ガラスパーツを制作して取り付けが完了したところで、最後にボディーとの合わせていく作業です。

そのままではボディーがブカブカとなってしまいます。そこでまずは、両サイドに0.5mm厚の板を貼り付けて長さと高さを決めます。

位置決めの高さとが決まったところで固定してから黒で塗ります。

床が沈み込まないように位置調整を繰り返し行ってから、最後に走行テストを行います。

作業完了でございます。

“▼Nゲージ「BONA 国鉄クモヤ22 118 金属キット組立」” への2件の返信

  1. 仲村 由輝 より:

    毎度拝見させていただきました。
    永らくに渡る作業大変お疲れ様でした。
    明日引き取りに伺いたいのてすが、ご都合はよろしいでしょうか。

    1. pyontetu より:

      はい、ご来店お待ちしております。

      ぴょん鉄

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です