▼Nゲージ「ボナ製 マニ30 2012 金属キット組立」


▼ご依頼の作業内容全般

  • キット組立+塗装「国鉄時代マニ32 2012」※時代設定によるパーツ選択あり
  • 車番インレタ ※マニ30 2011指定
  • 室内灯の組込み(白色)
  • テールライト両側(2か所)
  • 台車の取付 ※台車選択はおまかせ
  • ボディーマウント化 ※ジャンパ栓・ブレーキホース管取付
  • カプラー ※KDカプラー取付(両側)

▼作業開始

それぞれのパーツをランナーから切り離します。

タガネを使い金属パーツを切り離します。

まずは、真鍮キット側のパーツを切り離しました。


通常のプラキットと違って、金属キットの説明書は意外とわかりにくいことが多く、内容を理解するだけでも結構な時間を要することが少なくありません。実際に作業に入ってみると、加工を施さないとならない個所が意外と多く、思いのほかお時間のかかる作業とないそうです。

床下パーツのバリ取りを行います。

登場時仕様となりますので、パーツに加工を行います。

切断面をかなヤスリで平らに慣らします。

切ったり削ったりしながら床下機器を構成していきます。

床下機器の加工と配置固定を終えて、お次は車体本体に入ります。

個別の穴あけをピンバイスで行います。

まずは屋根の突起をすべて削り平らにしておきます。次に屋根上に配置する部品用のテンプレートも別途作しないとなりません。

パソコンで原寸サイズの配置用のテンプレートを作り屋根に貼ります。

ベンチレーターやアンテナなどの目安位置と穴開けを行います。

ベンチレーター用の穴を1.4mmまで広げ土台も配置します。

このキットは、スクラッチに近い感覚組んでいく感じです。屋根はそのままでは収まらないので、加工を施してからパテを盛ってさらに削り出して継ぎ目を消していきます。

ようやく車体が形になってきました。ここから事前に穴あけした個所に正面・側面にフックや手すりなどの細かな部品を1つ1つ取り付けと固定する作業ですが、位置固定用の突起も何も付いていないため、個別に0.2mmのスペーサーを挟んでは固定するといった作業が必要となりますので、本当に大変です。この作業だけでほぼ丸1日かかる作業となってしまいました。


すべての部品が取り付けが終わったところで、車体を#1000で研ぎ出していきます。

床下に配線を通す穴あけを行います。

側面をカッターで削っておきます。

ボディーと床をはめてみて確認します。前後の大きな空間ができるので、ここも延長して新規に制作して作らなくてはなりません。あまりにも時間のかかるキットであるため、一旦保留します。


▼塗装作業

“▼Nゲージ「ボナ製 マニ30 2012 金属キット組立」” への4件の返信

  1. 金沢浩 より:

    作業開始ありがとうございます。
    2点の変更をお願いします。
    ①車番インレタ マニ30 2011
    ②カプラー KDカプラー取付(両側)
    よろしくお願いします。

    1. pyontetu より:

      大変お待たせいたしました。
      順次作業を進めて参ります。なお、一部変更内容につきまして承知いたしました。
      先ほど、作業履歴の内容を更新させていただきました。
      よろしくお願いします。

      ぴょん鉄

  2. 金沢浩 より:

    作業の経過報告ありがとうございます。
    お手数をおかけして申し訳ありません。
    ご苦労をおかけしておきながら申し訳ありませんが、
    厳密でなくて構いません。
    頭を悩ませ、時間がかかりすぎる場合は作業を中止、
    断念して構いません。
    その時は、遠慮なくお知らせください。
    よろしくお願い致します。

    1. pyontetu より:

      いえいえ、ここまでお待ちいただいておりましたので、どうにか完成まで頑張ってみます。
      「厳密でなくても構わない」とおっしゃっていただけると、こちらとしてもちょっと安心して作業に入れます。
      可能な限りご希望に近い形でお渡しできるように、作業させていただきます。

      ぴょん鉄

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