▼Nゲージ「EH500-901 Ver.4 最終版」


▼基本設計

まずは、基本設計を1から見直し作り直していきます。

各部のディテールをより強調するかたちで作り直します。


▼3Dプリント出力

ボディーおよび屋根機器の設計が終わり、ようやく3D出力です。

最近では、機械の性能向上と材料改善により出力時の失敗もかなり低減されてきましたが、薄く平たい出力においては反りの問題はいあります。

出力直後は良い状態であっても、数日後には反りが酷くなっていることはよくありました。

長いことこの問題に悩まされてきましたが、試行錯誤を繰り返しながらようやくこの問題は完全に解決されました。※半年から1年くらいかかりました。

印刷後にある工程を1つ加えるだけで、時間の経過による変形をまったく起こさなくなりました。この方法では、新旧問わずあらゆるレジンに適応できることを確認できました。以前は、水洗いレジンは反りやすいといった意見もあり、私もあらゆるレジンを入手して試してきましたが、根本的な原因はそこではなかったようです。


こちらは、反りやすいとされたメーカーのレジンですが、上記で書いたある工程を1つ加えるだけで、時間の経過による反りなどの変形は起こりません。ちなみにこちらのボディー側面の厚さは(0.8~1mm)程度と大変薄いのですが、問題は確認されません。


続いて碍子の制作と各部ディテールアップパーツの設計にはいります。

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