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長年の使用により現状は上記のように変形しております。
結構な大きさがありますので床で作業します。調整を行いながらレールを固定していきます。
損傷がひどい個所は、レールを途中で切断してハンダで繋ぎ合わせます。
釘は丈夫で長めの物を使用して奥までしっかりと固定します。
このあと屋外で結合面全体をサンダーで面出しを行います。
続いてこちらのモジュールです。直さなくてはならない箇所は多々ありそうですね。
大きなレールの損傷をすべて直し終えたら、ノギスで計り規定値になっているか確認します。
レールの歪みを戻した段階で、ジョイントの結合部に問題がないかを台車を転がして確認します。
問題となる箇所を見つけてレールの調整と確認を繰り返します。
中央のレールのジョイントにも不自然な凹みと歪みが見られます。実際に台車を転がすと凹みに一旦はまり左に振られます。一旦ハンダを剥がして再度盛り直して削ります。
レール断面をすべて研ぎだしから、各区間ごとの通電状態を確認していきます。
▼駆動システムの修理・調整
結構時間がかかりそうですので、集中して作業にあたります。
コントローラー側のスイッチ類の接点を確認します。
配線図がないので、コントローラー側の配線から追っていきながら、問題個所の特定を行っていきます。
各端子の電圧をそれぞれ見ていきます。
上記の問題をクリアしながら、全体の配線があるていど把握できたことで、不具合の原因が見えてきました。
古くなった部品は交換するなどして、一通りチェックします。
接点クリーナーで洗浄を行ってから、保護剤(復活剤)をすべての接点1つ1つに塗布します。
表側のスライド可動にも問題がありますので、そちらも調整していきます。
トングレールを外します。
ヤスリで削って穴を3~5mm程度広げます。
直す箇所が思いのほか多く、作業は想定より難航。通電ケーブルが固く、ポイントの不転換の原因ともなっています。ここもすべて外して直します。あと、数日はかかりそうです。
レールの変形をすべて直し終えた曲線区間の結合による調整を行います。
切断面のレールを削り長さを合わせます。
沈み込んだ部分を慎重に持ち上げながら歪みを補正します。
ひっくり返して配線を外します。
このように手前に出しておきます。
板をカットしてドリルで穴を空けます。
こすることで結合部が安定します。
通電区間の切り替えをテストしていきます。
最後に連続したポイント転換を50回程度繰り返して、それに伴う通電も正常に行えているかをテストして問題なければ完了となります。
ようやくすべての作業が完了しました。なお、蒸気機関車の修理も完了いたしました。
お世話になります。
大変な修理お願いしてすいません。
やっぱり円周回りだけのレイアウトだけでは面白くありません。
是非客車8両又は貨車20両牽引して機関車を走らせたいので
宜しくお願いします。
それにしても電気図面なしに電気修理できるとはすごいですね。
H oレイアウトでポイントマシンの制御等電気の基礎知識が必容に
なるので、電気が苦手の自分としてはきついです。
ぴょん鉄です。
やや大がかりな修理となってございますので、定休日(本日・明日)も作業に入らせていただきます。
最終的なテスト走行などすべて完了するまで、もう少々お時間はかかると思います。
よろしくお願いいたします。
ぴょん鉄
大変な作業どうもありがとうございました。
一刻も早く多編成の客車、貨車等を走らせたいので明日取りに行きます。
宜しくお願いします。
はい、承知いたしました。
ご来店お待ちしております。
ぴょん鉄
おはようございます。
昨日持ち帰り走らせた所、左右のポイントは正常に作動して
客車7両引いて退避線に入ったのですが、ヤードに入れるポイントが
作動しませんでした。
何とかそにらにもっていかなくて、こちらで直せませんか?
又、ポイントマシンコントロールboxとパワーパック同時に電源を入れると
ポイントマシン、機関車も動きません。
それぞれ一方の電源を切らないと、作動しません。
それぞれ1方づつ電源をいれてやると、ポイントマシン、機関車も正常に
動きます。
どうしたら同時に電源をいれた状態で、それぞれ作動できますか?
宜しくお願いします。
ご対応方法につきまして、メールにてご連絡させていただきましのでご確認ください。