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まずは、Nゲージからです。ナンバー紛失による付け替えと動力揺れの不具合およびご希望カプラーへの交換です。
金属プレートをタガネを使って切り出します。
次に車体がゴトゴト揺れる現象です。揺れる理由はだいたい3つあります。まず1つ目は、ギア自体の損傷です。次に2つ目は、ギアに何か噛んでいる状態です。そして3つ目はトラクションタイヤの劣化により車輪にこびり付いた状態で、変形(盛り上がっている状態)の場合です。今回は、3でした。
次にカプラーの加工ですが、ご希望により片側をTOMIX、反対側をKATOカプラーに加工してお取付けいたしました。
こちらは、アーノルドカプラーから付属のカプラーへの交換です。
Nゲージの方は、一通り完了です。次にHOへと作業を移します。
▼HOゲージ TOMIX EF-66 異音
走行中に、「キュルキュル音」が台車あたりから出るので気になっているようです。まずは、音の出元を見つけなくてはなりません。
まず、中間台車を取り外して単体テストを行います。結果、キュルキュル音が出ています。おおよそ音の出元は見当がつきますので、対処していきます。
次に機関車側の駆動台車もテストします。こちらもやはり音が出ています。
中間台車同様に軸受けを調整していきます。
完全に異音が消えました。すべての作業が完了いたしました。