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一通り加工の説明写真を確認してみましたが、これはかなり時間を要する作業となりそうですね。少しづつ進めていきます。
まず、付属されている埋めパーツはちょっと使いにくいため、作り直します。
まずは、車体をスキャンします。
窓ガラスのパーツをカットして穴埋めパーツとして流用します。
裏面に接着固定します。
ドアの切り抜き
タガネ「0.1mm」をドア枠にスジを入れていきます。
スジボリが終わったらカッターの刃でより深い切り込みを入れます。
最後に超精密ニッパーで一気に切り出します。
このようにドアを切ります。反対側も同様
1号車、3号車も同様に作業します。
▼ドア部品の設計と制作
レーザーで切り出します。
パーツがぴったり収まるようにヤスリで整えます。
サイズを確認します。
次にパーツをマルチプライマーに漬けて浸透させます。
ドアにパーツを埋め込んでから、周りをマスキングで囲みパテを隙間に埋め込みます。このあと乾燥させてペーパーで研ぎ出して平らにしていきます。
2号車、3号車の窓を埋めていきます。
パテが完全に乾いたところで、ペーパーで平らになるまで研ぎ出していきます。
機械で表面を平らに削ります。
次に手作業で段差がなくなりまで研ぎ出していきます。
パテを盛っては削るを繰り返します。
ある程度処理できた段階でサーフェーサーを吹き付けていきます。
加工したモールドラインが消えたことを確認できた段階で、全体にまんべんなくサーフェーサーを吹き重ねていきます。
基本塗装の準備。
エアーブラシで、発色の具合を確認しながら「8~10回ていど」に分けて薄く塗り重ねていきます。
この状態で3時間ほど乾燥させてから、デカール貼りの作業へと移行します。
屋根の塗装。クーラーとパンタを外し洗浄を行い、充分換装させてからサーフェイサーを吹きます。
▼デカール貼り
1両あたりに貼るデカール量も多く、なかなか作業が終わらない。このあとデカール保護のためのクリアー吹き、窓ガラス洗浄と裏面の塗装、窓用デカール貼りなどまだまだ作業は続きます。
加工した窓枠の金帯はカッターですべて切り分けて1本ずづ貼るようにデカールをカットするなど、地道な作業が続きます。まだあと数日はかかりそうである。
小さなデカール(1mm程度)も切り抜いて、窓上に1つ1つ貼っていきます。
気の遠くなるような作業の連続です。正面デカールも1枚貼りできないため、6分割して個別に貼っていきます。
光沢クリーアーを「3~4回」に分けて吹き付けて、このまま乾燥まで1日おきます。
次にガラスパーツです。脱脂洗浄を行って換装させます。
黒く塗装する部分を残してマスクします。
続いて再びマスキングを行って、今度は窓枠のシルバーになっている個所も車体色に合わせた塗分けが必要です。
ガラスパーツを3つにカットして、左右のパーツのみ固定します。
ここから、仕上げの細かな作業写真は省略します。
ぴょん鉄で使用しているデジカメが古くてあまりきれいに撮れません。そろそろ新しい機種に変更しようと思います。
作業完了でございます。
お世話になります。
キットだから簡単に考えていましたが逆に手間になってしまいました。
大変申し訳ありません。
時間は遅れても構いませんので、他の作業を進めて頂いて結構です。
ぴょん太鉄道でございます。
この改造は、大変お時間のかかるものでございます。
まずは中央のドアをすべて切り抜いてからドアパーツを埋め込み淵をパテ埋めしてペーパーで丁寧に処理する必要がございます。※この作業を6ドア分すべて行います。
次に一部の窓と方向幕も埋めてパテ処理する作業が必要となります。
塗装後にデカールですが、この車両では貼る個所もかなりの量がありますので、少しずつ進めて参ります。
ぴょん鉄
予想以上に加工して頂いて驚いています。
そこまでやって頂けるなんて感謝です。
完成が楽しみですが時間は全然大丈夫です。
私より急ぎの作業を優先でも構いません。
完成をとても楽しみにしております。
※もしかしてキットはKATO製だったのでしょうか。115の出来はTOMIXの方が良いので、そちらを渡してしまいました。
ぴょん太鉄道でございます。
全体的に大幅な遅れが生じておりますが、徐々に解消しつつあります。
完成は早ければ8月中を予定しております。
どちらのメーカーであっても、加工するなどして対応できますので、特に問題ございません。
ぴょん鉄
お世話になっております。大柿です。
ろくもん制作の完成度にすごく驚いております。
もしよろしければなのですが、ケース内に付属の先頭車両の屋根上機器類の
設置もお願いできないでしょうか。