▼HO/16番ゲージ「カツミ 113/165 モーター載せ替え+室内灯」

取り付けに際して、結構な部品点数があります。

まず、ここで問題となったのがこのままでは取り付けができません。本来、MPギアを取付ける床下が別売?されているはずです。

大変時間はかかりますが、既存の床下を切り抜きと穴開けをおこなうしかありません。素材が金属ですので結構大変です。

まずモーターの寸法を測ってテンプレートを作ります。

レーザーでテンプレートを作ります。

テンプレートを床下に合わせて、穴あけ位置と切り抜きの印をつけていきます。

センターポンチを打ちます。

穴あけと切り抜きのため外で作業します。

モーターが埋め込めるまで調整を何度か行ってようやくはまりました。


次なる問題が・・

お持ちいただいた部品の中に、赤丸で囲った部品が入っておりませんでした。このままでは台車の組立ができませんので、入手できるか調べてみることにします。

部品探しのため、一旦保留します。その間にもう一台の車体の床下加工を進めていきます。


知り合いのショップさんに、直接部品を取りに向かいます。


入手してきました。

上にくぼみが付いているMPボルスターです。ちゃんと固定できるかな?

う~ん、入りません。シャフトが底面に干渉してしまいます。


先に室内灯を組み込んでいきます。

もともと付いていた電球を取り外します。

台車の加工に戻ります。

このように加工します。

このようにしっかりと収まりました。

台車を固定するためのネジ受けをハンダで固定します。

ようやく取り付けができました。

その他の部品も組み込んでいきます。

調整を行っていきます。

最後に床下機器を塗装して組み込んだ後、走行の最終調整と確認を行って作業は無事完了いたしました。

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