▼Nゲージ「鉄コレ 国鉄62系+GM103系瀬戸色 ライト点灯加工」

今回のご依頼内容は、以下の通りです。

1)集電機構の組込み

2)室内灯組込み ※ナチュラル色

3)ヘッド・テール点灯化

4)行先表示点灯化

以上となります。



まずは、室内灯を作っていきます。

5V->12V用とするため、抵抗をすべて付け替えます。またブリッジ・ダイオードも後部に取り付けます。ここからナチュラル色となるように加工してます。これを計8両分用意します。

車体の長さに合わせてカットして中央でつなぎ合わせます。

続いて先頭車のヘッド・テール・表示機の点灯化です。

車体正面をスキャンしてPCに取り込みます。

車体の内径は、17mmとなります。

内部構造に合わせた部品を設計します。

出来上がった土台にそれぞれLEDを配置します。中央の少し高くなっているのがヘッドライト用で両サイドがへ表示機用となります。

ここからそれぞれの配線をつなぎ合わせます。

まずは、103系のライト加工完了です。


▼国鉄62系ライト点灯加工

分解していきます。

「左:加工前 – > 右:加工後」です。

台車に穴あけをお粉ります。

車輪は、KATO製の車輪に交換します。

このようになります。

屋根固定ネジをすべてカットしてフラットな面を作ります。

制作しておいたユニットを天井に配置します。次に集電板につなげます。

集電板へのテンションの具合を調整して安定させます。他の車両も同様に作業していきます。


▼先頭車のライト点灯化加工

このようなヘッド・テール用のマウントを作ります。

表示機をピンバイスで穴あけを行います。

次に、ピンバイスで開けた穴をカッターで広げて表示機の形状になるように削ります。

精密極細平ヤスリを差し込んで研ぎ出します。

導光材を作り表示機に埋め込んでから、表面にクリアを塗布します。そのあと、光源を配置して配線していきます。

作業完了でございます。

“▼Nゲージ「鉄コレ 国鉄62系+GM103系瀬戸色 ライト点灯加工」” への2件の返信

  1. 斉藤 洋太 より:

    作業の経過写真 拝見してます。
    メチャいい色合い んん~古き良き国鉄後期のナチュラル感・・・御願いしたイメージ感でグッドですyo~。

    色々なオファーにも親切丁寧にご対応される店長様 ありがとうございます。

    ところで、今お願いしている作業に続いて KATOカマの「お召機特別装備」とかの作り込み は工事依頼
    例:屋根碍子回り:足回り(アルミ銀):国旗マグネット装着加工:車体クリアピカピカ吹き etc などは作業依頼できますか?。

    完成納期等 の制約は無しです。

    ご返答頂ければ 幸いです。

    その際は具体的に依頼加工内容お送りします。

    斉藤

    1. pyontetu より:

      ぴょん太鉄道でございます。
      全体的な色合いと明るさはちょうどよい感じに収まるように調整させていただきました。
      当初お伝えしていたよりも作業が遅れておりますが、順次履歴を更新してまいりますので、進捗状況をご確認いただければ幸いです。
      なお、次回のご依頼予定(EF58について)でございますが、現在作業のご依頼が非常に多くなっている関係もございまして、年内はお受けするのは難しい状況でございます。
      2025年よりお受けできると思います。
      よろしくお願いいたします。

      ぴょん鉄

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