▼Nゲージ「KATO C11修理」

ロッドピンが3本なくなっているほか、ロッドも内側に変形しています。よほど強い力が加わったのだと思われます。

まずは、なくなってしまったロッド固定ピンを作らなくてはなりません。固定されているピンを1本抜き取ってサイズを測ります。

ロッド固定ピンデータ「頭:1.4mm/幅:1.0mm/長さ:2.3mm」

今回は、3Dプリンターを使います。

上記のピンデータを元に3Dデータを作ります。

3Dプリンターから出力されたパーツを取り出し、2次硬化させます。従来よりもハイパワーの紫外線硬化装置を使います。

ロッドピンで固定したのち、走行とライトの点灯の確認を行いまして、作業は完了しました。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です