▼Nゲージ「Tomix E231系常磐・成田・更新車 ->帯張替え」

今回のご依頼は、「E231系常磐線登場時」への帯色変更でございます。お持ちいただいた「帯インレタ」の貼り付けとクリアコートが主な作業となります。※15両フル編成です。


▼車体全分解作業

今回の作業ではボディー全体に帯を貼ることから、車体を全分解してボディー洗浄を行う必要があります。これは、塗装と同様に車体についた汚れ(油分)を落とすための前処理でございます。この作業を怠ると、帯が貼りつかなかったり、簡単に剥がれてしまう恐れがあります。

まずは、先頭車の全分解です。これを15両分すべて行います。


▼洗浄作業

中性洗剤を使って念入りに汚れ(油分)を落とします。

洗剤が残らないようにしっかり水で流します。

今回は乾燥機を使わずに自然乾燥で乾燥させます。


▼インレタの貼り付け

まずお持ちいただいたインレタを車体に合わせてみたところ、上部細帯および先頭車前方の帯に適したサイズが見当たらないようです。

その他の帯も微妙に合わない(長い)?。もしかして、各自でサイズ調整して貼って下さい的な商品なのかな?。乗務員用ドアのインレタは、内窓のサイズとなぜか合わない。さてさて、どうしたものか。

本来ですと貼り位置などの簡単な説明書きも入っていも良さそうですが、何もないんですね~。

お持ちいただいた車体に合うようにデカール制作して貼る方法でも良いのですが、せっかくお持ちいただいたインレタがすべて無駄になってしまうので、今回はそちらを使うことにします。

「E231常磐線登場時」をネットで探るも出てくる資料(写真)は意外と少ない。乗務員ドアは、見た感じは「ステンレスシルバー」のようにも見えるが、付属のインレタは緑である。う~ん、どちらが正しいだろうか?緑の乗務員ドアのインレタは、どこに使うのだろ~。


さらに調べてみると、どうやら乗務員ドアはステンレスシルバーのようですね。ここは塗装で再現しても良いのですが、今回は「メタルシルバー印刷(デカール化)」して貼ることにします。

車体をスキャナーで取り込み、乗務員ドアほかいくつかのデータを修正して作り直し、それを使用することにします。お持ちいただいたインレタと合わせて作業を進めていきます。

基本的に帯の長さが合ってないので、帯を再調整しなくてはならず、当初考えていた作業時間を大きく超えてしまいそうです。


乗務員ドアに貼るデータを作り、デカールに印刷します。

一通り貼り終えたところで、コート処理に移ります。


▼GMクリアコート

ようやく作業が完了しました。感想ですが、結局すべての帯に手直しする作業が発生するなど、かなり遠回りな作業となってしまいました。「もしかして、塗装による色変更の方が良かったのでは?」と思ったりもしました。または、超極薄のカッティングフィルムを機械で適正サイズにカットして貼る方法もありますね。

“▼Nゲージ「Tomix E231系常磐・成田・更新車 ->帯張替え」” への4件の返信

  1. 瀧川 忠洋 より:

    お世話になっております。
    ご迷惑をおかけして申し訳ありません。
    よろしくお願いいたします。

    1. pyontetu より:

      いえいえ、ご迷惑だなんてとんでもないです。大丈夫ですよ。
      考えていたよりも作業に時間はかかりましたが、本日中にすべて貼り終えます。
      明日の午前中にすべてクリア塗装を行いますので、午後には完成となります。
      よろしくお願いいたします。

  2. 瀧川 忠洋 より:

    お世話になっております。
    いろいろとお手数をおかけしてすいませんでした。
    今度の土曜日に引取りに行こうと思っております。
    その際にまた加工について相談させてください。
    よろしくお願いします。

  3. pyontetu より:

    はい、承知いたしました。
    ご来店お待ちしております。
    ぴょん鉄

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。