コンテンツへスキップ
写真などの資料が少ない中で、ネット上に公開された動画なども視聴しながら制作における資料はだいたい揃いました。
車体を全分解しいきます。
分解にあたって困ったのがこちらの車体です。この車体では、屋根を持ち上げて分解するタイプなのですが、分解にあたっては幌を先に外さなくてはなりませんが、接着されてました。枠に沿って接着剤が流れ込んでおりまして塗料とボディーを溶かしていました。強制的に幌を外しましたが、この処理にも時間がかかりそうです。
また、前面のガラスにも接着剤が流れ込んでおり、これを外すのは大変でした。
ペーパーで少しずつ削って平らにしていきます。一通り準備ができたところで、車体の洗浄を行います。
プライマーサーフェイサーで下地を作ります。
スプレーブースから戻ってきた車両達。これから本体色の塗装に移ります。
色の調合を行います。今回は2種類作りました。
車体の基本塗装は完了です。キハ58とキハ28は落ち着いた色合いのクリーム系ホワイトです。RBEにつきましては、ホワイトベースに黄色みを持たせた色合いになっています。
RBE xxxx 基本塗装は完了です。
キハ58 1009 / キハ28 2446
ベース色(白)の塗装が終っているので、塗分け用のマスクキングデータを作っていきます。
色を作ります。
続いて濃い緑を作り塗装します。塗分け用にマスキングテープを貼ります。
こちらも塗装完了。このあと車番などのデカール制作に入ります。
デカールを貼ろ終えて充分乾燥させてから、塗装保護のため車体全体に「UVクリアー」を3~5回に分けて吹き付けます。
作業完了でございます。