▼Nゲージ「TOMIX 小田急7000系ロマンスカ Mメンテ+ライト加工」

またずいぶんと懐かしい車両ですね。私が小学生くらいの頃に発売された製品ですね。大事に扱われてきたようで、外観は大変きれいな状態が維持されています。

今回の作業では、モーター車のオーバーホールとライト加工となります。確かこの時代のヘッドライトは緑点灯だっと記憶しています。

当時としては、珍しいLEDを採用していた車両です。構造上、ヘッドライトとマークが一体化したものですから、ヘッドライトとマークを個別に点灯ができない構造となっております。もちろん、ユニットを1から作り直すことも可能ですが、今回は発光色のみ変更ですから、そこまでの改造は行いません。

さっそく、基盤に加工を施して左右に1つずつチップLEDを配置しました。

白色点灯希望と言うことで、既存の緑LEDから白色チップLEDに置き換えました。

撮影の関係で光量を落としております。やや青っぽく見えますが、白色で明るく点灯しております。大変古い製品の構造ということもありまして、ヘッドとマークの仕切りがないことから全体が光った状態となるのはやもえないかもしれません。

▼HO/16番ゲージ「カツミ&トラムウェイ マーク白色化+室内灯」


▼トラムウェイ ナハフ20平面ガラス 塗装+室内灯+マーク+カプラー他

まずは、こちらの車体から取り掛かります。

分解して内部構造を把握します。

ユニットを取り外します。

さらに正面の基盤を引き出します。手前の2個がヘッドマーク用です。チップLEDが並列で接続されています。ここにSMD白色LED広指向タイプを1つ配置します。


ご希望のカプラーに前後共に交換します。

非貫通側です。

そして、こちらが貫通側となります。


続いて、ご希望のヘッドマークの交換ですが、一緒に添付頂いたヘッドマークは、他のメーカーの物と思われます。こちらの車体には大きすぎて入りませんでした。そこで、ご希望のヘッドマークを制作して、既存のパーツに貼ります。

右側が車体から外したもの、左がKATOのヘッドマークです。

ご希望のゆうずるをはめてみましたが、サイズが合わないようで取付できませんでした。そこで、制作することにいたしました。

左:KATO/右:トラムウェイ

それぞれスキャンしてPCに取り込みます。

デザインを作ります。

印刷して切り出します。

このパーツ簡単に外れてしまうので、ゴム系ボンドで裏から軽く固定しておきます。

ちょっと写真では文字が見ずらいですが、きれいに印刷されて仕上がっておりますのでご安心下さい。

こちらの車体に組込む室内灯につきましては、別途用意して加工を施してから組み込むことにいたします。

いつも通り、テープLEDを使用して方法で組み込むことにしました。

初めに、付いている抵抗をすべて外して4.7kΩに置き換えます。次にゴールデンボードでベース板を作り、上記のテープLEDを貼り付けます。あとは、ブリッジダイオードとコンデンサーを取付けて配線すれば室内灯の完成です。

点灯テストを行い、不点灯のものがないか確認しておきます。

別車両から取り出した室内灯回路から電解コンデンサー(耐圧:25V/33μF)を取り外して移植します。

そこにブリッジも取り付けてからベース台に貼り付けます。

これで室内灯の完成です。

室内に設置した際の明るさと均一に光っているかなどを確認します。

全体にまんべんなく光が回っています。OKです。

次にヘッドマークの白色化点灯です。さまざまなSMDタイプをストックしておりますので、その中から最適なものを選択します。

実際に基盤に配線してみます。良ければそのまま固定します。

中央が白色に点灯しました。

お次は一番大変な塗装作業です。

下周りはすべて分解します。

台車も分解し終えたところで、洗浄作業に入ります。

泡洗浄を終えて油分が完全に取り除けたら、携帯エアダスターで水分を飛ばします。

第一塗装ブースに移動してプライマーを全体に吹き付けます。

次に第2塗装ブースに移動して実際に色を塗装していきます。

かぶり防止のため、いつもよりやや多めにリターダーを添加します。

塗装完了です。このあと組戻せば、こちらの車体はすべて完了となります。

ヘッドマークが少し明るすぎましたので、裏にフィルムを貼って光を拡散して調整しました。まずは、こちらの車両完了です。


▼カツミ カニ22M 室内灯+マーク/テールLED点灯

こちらの車体から室内灯を取り出します。

天井に貼り付いたユニットですが、なんだか中央から曲がっているみたいです。

表面に溶けた跡が見られることから、熱で溶けたものとみられます。

テープを剥がしてユニットを取り出してみます。こんな具合に中央からぐにゃりと曲がっています。どうも自作で作られた室内灯ユニットのようですね。ハンダゴテか何かあたって溶けたんでしょうね。さすがにこれをナハフ20用に組込むのは気が引けます。確か1つくらいならHO用の室内灯ユニットのストックがあったと思いますので、それを組み込むことにします。

室内灯の配線を一旦切断します。

ヘッドマーク用の電球もすべて抜き取っていきます。

中央にポツンと1つ電球が取付されています。

プライヤーである手前に引き抜いてから、ニッパーで引っ掛けて取り出します。

テールとヘッドマークはそれぞれ独立さておきます。

ヘッドマーク部分をかさ上げして、前に押し出します。このあと何度かテストしながら、それぞれの位置合わせを行います。上記の状態はまだ仮止めの段階です。

位置合わせも終わり、室内灯の配線を繋ぎます。

最後にボディーを戻した段階でも点灯テストを確認しておきます。室内灯・テール・ヘッドマーク、すべてOKです。


▼トラムウェイ マニ20_1/室内灯取付+マーク白色点灯

こちらの車両では、ちょうど車内の分割部分と室内灯のチラつき防止部品とが干渉してしまいボディーが閉まりません。

室内灯ユニットの基盤を一部カットして後方にずらします。

▼トラムウェイ ナハフ20_3 マーク白色点灯

同様の作業となりますので、加工途中の写真は省力いたします。

こちらのライトユニットですが、爪部分に瞬間接着剤みたいなものが流し込んであるので、外すのも一苦労です。


▼トラムウェイ カニ22_2 マーク白色点灯


▼トラムウェイ ナハフ21 53 マーク白色点灯

こちらも接着剤が流し込まれていました。どうにか破損することなく、開けることが出来ました。

室内灯も配線が切れそうな感じでしたので、いったん取り外して付け直しました。

何度か分解と点灯状態を確認しておきます。これですべての作業が完了したことになります。

▼Nゲージ「TOMIX E3-2000山形新幹線新塗装/塗装修復作業」

今回は、前面塗装剥げにおける修復作業のご依頼でございます。それではさっそく分解します。

分解が終わったところで、ボディーを洗浄します。

このまましばらく乾燥させます。この間に色剥げした個所の塗料を調合することにします。


赤帯も一部剥げてしまっているので、こちらも塗装します。

表面をできるだけ平らに慣らしてから、プライマーを少し厚めに塗布します。


いくつかの色をピックアップして調合します。

もう少し暗い感じの色合いのようですね。ベースの青をインディーブルーに切り替えて調合しなおします。

もう少し紫を足します。

濃い青紫色です。乾いたらクリアーで表面をコートします。

完全に同色とまではいきませんが、ほぼ近い色に仕上がりました。

外した部品を戻して、作業完了でございます。

▼Nゲージ「キハカプラー加工+BONA 国鉄スハフ43 金属キット組立+その他」

まずは、マイクロ製キハ47へトミックスTNカプラー+スカートを取付けます。当然ながらそのままではお取付けできませんので、現物合わせで加工していきます。

こちらが今回お取付けするカプラー類です。

作業しやすいように分解しておきます。

何度か取り付けと確認を繰り返して、干渉するポイントを探りながらカプラーを加工していきます。

まず、カプラーが定位置に収まりました。

続いてスカートです。マイクロ車体へのTOMIX製TNカプラーのお取付は、そう簡単でもありませんので非常に時間もかかります。


▼キハ47更新車への取付加工

こちらも基本的に同様の作業となりますが、幌の分だけ前方にカプラーを配置する必要があります。


アクアエクスプレス亀裂修復+帯補修

こちらの車体は切り継ぎで制作されたもののようです。亀裂の修復依頼でございましたので、お直ししていきます。まずは、亀裂に瞬着を流し込んでからパテで埋めてならします。

お次は補修箇所にマスキングをしてからエアーブラシ(ホワイト)で塗装します、

このように亀裂が補修されました。次に帯剥げの修復です。特にひどい部分のみお直しします。

車体をスキャンして、上記のように補修されたデータを作ります。※黒線の個所

上部の文字も復元していきます。

デカールを作成して車体に貼ります。

中央の車両修復が完了しました。


部品構成を確認してタガネで切り出していきます。

穴あけ作業

雨どいや手すりと言ったパーツを取付けます。

次にベンチレーターの取り付けですが、既存の穴をすべて埋めます。

裏面にプラバンを充てます。

光硬化パテで穴を埋めます。

紫外線をあてて固めます。

完全に固まったとことを確認してからぺーパーで研ぎ出して平らにします。

説明書に従った位置に穴あけを行います。

再配置されたベンチレーターの取付が完了です。

車体をクレンザーでしっかりと洗浄してから塗装作業に入ります。

下塗りを終えたところで、このまましばらく乾燥させてます。

ちなみに、窓ガラスや一部パーツが付属しいないため別途新規で作る必要があります。


▼下周りの制作

そのままスハフ42の下周りを使用するとライトなどそのまま使えますが、ご依頼者様のご要望によりスハ44から座席シートを取り出してスハフ42に埋め込んでもらいたいというものです。

当然ながら、内部構造はぜんぜん異なりますので取り付けにはかなり加工を施さないと無理そうです。

上がスハ44、下がスハフ42(テール点灯付)の車体です。

まずは、スハ44から座席を取り出します。

次にスハフ42も全分解します。上記の写真からもわかるように、こちらの床下にはスペースがあり室内灯や集電版などのスペースが確保されています。

上がスハ44の座席裏面、下がスハフ42の裏面です。当然そのまま載せるだけでは座席が上に浮き上がってしまいます。

突起部分をニッパーですべてカットします。次に両サイドの出っ張りもカットします。

座席部分にも加工を施し、加工したものが上記のものです。

次にスハフ42のライトユニット部分を一部取り出して埋め込みます。

その前にスハ44の座席を少し短縮しておきます。

分断する個所に印をつけておきます。

このように分断します。

ユニットの遮光カバーを少し延長します。

基盤も短縮化して直接集電板にハンダ付します。

延長に伴い座席も1ラインカットします。テール側の台車ネジを加工して、座席本体をネジ固定できるようにしました。この加工により集電板を台車の接点に安定してフィットすることができます。

台車もだいぶ汚れなども見られましたので、一通り分解してメンテも併せて行いました。

継ぎ目の遮光を処理を施します。

何度か調整と分解を繰り返しながら安定した点灯を確保します。

最後の仕上げとして窓枠とがガラスパーツを制作して車体の裏から固定していきます。

ボディーと制作した下周りと合体させるわけですが、凹みの個所にボディーの突起が掛かる位置を探りながら調整したのち本体に固定します。

このようになりました。

テールの明るさもしっかりと確保されています。

作業完了でございます。

▼Nゲージ「マイクロ 京成1000形 千葉急行リペイント」

千葉急行(青)リペイント作業でございます。

まずは車体の分解から始めることにいたします。ちょっと困ったことにガラスパーツが接着剤で固定されています。

正面のガラスパーツも接着されていますので、隙間に溶剤を流してながら少しずつ剥がしていきます。

通常は、8両分解するのに30分程度で済みますが、接着剥がしに手間取り、結局3~4時間ほど分解にかかりました。


まずは、ボディーをスキャンしてマスクデータを作るところから始めます。


次に、車体を洗浄してからマスキングを行います。

第1塗装ブースに移動して、ホワイトプラサフを全体に吹きます。

第2塗装ブースに移動して、塗装の準備を行います。

1回目の塗装が終わったところです。

5回ほど塗り重ねて目的の色に発色しました。この状態でしばらく乾燥させます。

マスキングを剥がします。

このあと、各部の色差しと車番の制作を行います。

車番他、貼り付け完了。

表面をクリアーで保護します。


追加でご要望のございました、TNカプラーへの交換も完了しました。


【カプラー交換に伴い確認された問題個所】

モーター車は、ダイキャスト変形が一部で始まっているようです。

右側はまだ何とか大丈夫ですが、左側が下方向へ目視でも確認できるくらい下がってます。

反対側はまだギリギリ大丈夫ですが、変形が大きい側は台車が下向きに下がるため、車輪がカプラーにあたってしまいます。

ダイキャスト変形は元に戻すのはちょっと難しいので、この状態で対策を考えます。

ダイキャストを2mmほど削る方法もありましたが、できるだけ車体は現状維持とするため、カプラー側でなんとか対応できそうでしたので、そのようにします。まずはカプラーを分解します。

後ろの盛り上がった個所を平らになるようにカットします。

カプラーのバネかけを真鍮線を加工してピン立てとして固定いたしました。いかがでしょうか?、ここまで台車が戻れば恐らく大丈夫でしょう。変形している分、爪の掛かりも悪くなってます。

走行テストを行って、問題のないことを確認します。OKです。


完成まであと少しです。あとはガラスパーツをはめ込んで各部の調整を行なってから、ご希望されたヘッドマークと行先シールを制作して貼れば完了となります。色は深みのあるブルーですので、なかなかいい感じですね。

部品の組み戻し作業。

分解時に接着されてガラスパーツを外す際に一部のガラスパーツの繋ぎを分離して外す必要がございました。本来1本となっているガラスパーツが2つのパーツとしてなります。お取付けに際しては、内側からはめ込みとなりますので。外観上影響することはございません。現状可能な限りそのような形でご対応いたしました。

ご希望された、「列車番号・行先・マーク」を制作いたしました。

行先等を貼り終えて、作業はすべて完了いたしました。

▼Nゲージ「河合商会 車番変更+モーター不調修理」

今回のご依頼内容について

①河合商会 KP-271 ホキ5700(小野田セメント) 
 ホキ35745が2両あるので、1両の車番を35745→25764に変更

②河合商会 KP-273 ホキ5700(秩父セメント) 
 ホキ25776、2両中の1両を車番を25776→15747に変更

③TOMIX コキ10000
 車番を18017→18019、10287→18036に変更

④TOMIX 165系モーター不調・修理

⑤TOMIX 455系(92323/92364・5) 修理・調整
 モハ454-20・40(ともにM)→モーター不調
 クハ455-316・54、クモハ455-20→ライト不点灯

⑥マイクロエース A2393 キハ65系だいせん 修理
 モーター車の不調

▼車番変更①~③

車体の番号をスキャンして、サイズを確認します。

スキャンしたデータをもとに、適正なサイズの車番データを作り印刷します。

車番をフラットブラックで塗って消します。

コンテナは、青20号で塗って消します。

印刷したデカールを貼っていきます。

ご希望の車番へ変更完了です。


▼TOMIX 165系&マイクロ キハ65系だいせん M車修理

修理完了です。


▼クハ455-316・54、クモハ455-20→ライト不点灯


▼モハ454-20・40(ともにM)→モーター不調

完全にギアが滑ってしまってます。

各部の修理・調整・メンテを一通り終えてから、最後に動作確認を行って作業は完了です。

▼たのしい工作シリーズ「竜ケ崎500形2種+常総線 310形2種が新たに追加されました」

ぴょん鉄工作シリーズは、発売から10年を迎え子供から大人まで多くのお客様にお買い求めいただきました。「工作はちょっと苦手」といった方も、気軽に工作を楽しめるキットでございます。


従来のキットに加え、あらたに4種が加わりました。

①竜ケ崎510形/②竜ケ崎2000形/③常総310形/④常総310形復刻カラー ※各900円


関東鉄道竜ケ崎線(竜ケ崎駅構内)「まちみん」にて14日以降より販売となります。

まちをみんなで盛り上げる拠点に その名も「まちみん」龍ケ崎に登場 ※2025/5/15

▼HO/16番ゲージ「トラムウェイ ナハネ20+フジモデル オハ61、スハ32 集電不良」

まず、スイッチによるモード切替が働かないとのご相談でございますので、こちらで配線および基盤に配置された個々の部品を確認させていただいたところ、左の基盤に通電不良が確認されました。

発売からかなり長い年月が経過した商品でございますので、ハンダ割れを起こしていたと思われます。比較的シンプルな基盤でしたので、原因を特定するのは早かったです。現在はお直しして正常に機能してございます。


▼他4両の集電不良対応

室内灯の点灯不良ということでのご相談です。まずは実際に現状を確認させていただきましたが、集電が著しく悪くなっておりました。軸受けからすべてメンテを行い、室内灯にもご希望のコンデンサをお取付けさせていただき、ご対応させていただきます。


▼ナハネ20

たまに光りますが、ほぼ点灯しません。

分解していきます。

室内灯および台車も外していきます。

車輪の取り外しは、平たい物を隙間に差し込んで軽く回転させて広げてから車輪を引っ張ると簡単に外すことができます。このあたりはNゲージなんかと仕組みは一緒ですね。

通電チェックです。

ネジがいつまで回しても止まりません。内部でネジ穴が削れてしまっているものと思われます。

特にグラグラというわけではありませんが、念のためネジが抜け防止対策を施しておきます。

接着ではありませんので、今まで通り回して外すことも可能です。これで、ネジが抜け落ちたりすることは無いと思います。

室内灯にお取付けさせていただく、電解コンデンサーにつきましては耐圧25V330μFのものを使用させていただきます。

こちらの位置に配置させていただきました。

床下も一旦すべて取り外して調整を行ないます。

この状態でレールに乗せて確認します。大丈夫そうです。

はい、無事完了でございます。もう一台の「ナハネ」も同様の作業となりますので、作業途中の過程画像は略させていただきます。


▼スハ61

まず車体のボディーを見て気づいた点として、オイルの付着が所々に確認されます。

裏側の台車周り(特にネジ部分)に結構な量のオイルが垂れているのが確認されます。それがボディー本体にも付いたのだと思います。

とりあえず台車を分解して軸受けからすべて見ていきます。

このような具合にスペーサーもネジもオイルが垂れています。

まずは、それぞれの部品の脱脂から行います。

それぞれの部品のメンテ等を行い通電状態を確認していきます。

この状態で電気を流して確認してみます。

片台車を外した状態で配線してテストします。

意外と根の深い問題を抱えている2車体でした。4~5回ほど分解と確認を繰り返しながら、ようやく安定して点灯するようになりました。すべての作業が完了いたしました。