▼Nゲージ 「京急メンテのご依頼とその他」

H様

定期的なご依頼ありがとうございます。日頃お仕事で忙しくなかなかメンテに時間をかけることができないお客様にも柔軟にご対応させていただいております。車輪の磨きだしはもちろん、各部の接点も点検していきます。

▼まずは車輪ですが焼付いて変色しております。

▼専用工具で磨きだしを行うとこうなります。

▼まったく点かなかったライトも完全復活!車輪を転がしてチラつきがないかも同時にチェックします。

▼右車輪が磨く前、左が磨いた後です。

動力車も含めすべて動作確認も行いメンテ完了です。

▼西武電車カスタム

その他、いろいろありましたが、以下省略です。

ご依頼ありがとうございました。

▼Nゲージ 「Kato C62ヘッドライト輝度大幅アップ」

大変お待たせいたしました。ご依頼の「C62ヘッドライト」輝度大幅アップの作業でございます。

SLの分解作業には毎回緊張を強いられます。細かな部品に注意を払いながら作業を進めていきます。

部品を無くさないようにしっかりと管理します。

どのような工程で作業を進めていくか決まったところで、慎重に作業に入ります。

こんな感じに仕上がりました。ご依頼者様のご希望に沿う形での明るさを確保できたと思います。ご依頼ありがとうございました。

▼フリースケール 「流山DB-1 ディーゼル機関車」

▼Nonスケール 「流山DB-1 ディーゼル機関車」

流山のDB-1は資料が大変少く当方所有の資料は図面も含めてモノクロ写真が8枚ほどです。3dプリンターテストを兼ねて制作してみました。

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▼設計

今回はボンネット形状は2タイプ制作いたします。フラットのタイプと丸みのあるタイプです。初めにフラットタイプの制作を行い3dプリンターで出力を行い調整箇所を検証します。以下は丸みのあるタイプです。

1

モールドは若干大げさに作ることでメリハリのあるモデルとなります。特に低価格のFDM方式の3dプリンターにおいては、データ設計段階で工夫が必要です。1回目の出力においては側面のモールドが細すぎて、メリハリのない側面となってしまったため修正を加えました。

2

▼ボディー上部

側面データと屋根面を追加していきます。

3

▼とりあえず完成

細かい箇所はあとから修正することにして、だいたいこんな感じです。

4

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▼Nゲージ「KATO EF210」動力不調と音鳴り

さて、続いて「KATO EF210」の修理依頼になります。現状確認のため通電させてみるとモーター内部から唸りが聞こえるもののまったく回らない。それでは早速分解して修理にかかります。

台車を片側ずつ外したりと問題個所を特定していきます。
修理完了でございます。今回の修理では台車や集電系ではなくモーター自体に問題がございましたので、改善いたしました。

ご依頼ありがとうございました。

▼ガタッごっとん!「ボディー&動力ユニット」※流山おおたかの森情報センター

まずは、試作を作ります。

▼レーザーで切り出した床下パーツに必要な部品を組み込んでいきます。

▼データに修正を加えていきます。


試作段階で問題となった点を抽出して、修正を加えていきます。

▼テスト走行の結果を元にテーパー角を調整しておきます。

▼続いてボディーの制作です。

▼センサートリガー

予定より若干の遅れはございましたが、無事完成です。ちなみにボディーはアタッチメント式で変えることが出来る仕組みとなっております

▼Nゲージ 「MPI MP36PH 赤色点滅加工」

今回の加工では赤色点滅加工のご依頼でございます。幸い内部スペースは充分ありましたので、回路の取り付けはスムーズに行うことができました。テスト走行でも問題なく安定して点滅することを確認しました。ご依頼ありがとうございました。

-> MPIについては >こちら<

▼Nゲージ 「HSOR-100 くまもんラッピング LED色変更」

続いてヘッドライト色の変更のご依頼でございます。

それでは点灯させてみます。う~ん、オレンジですね。
これを電球色に変更します。
でもって分解です。
はじめの状態ではこのようにオレンジですね。
できるだけ明るい電球色チップを組み込みます。
撮影のため光量を落として撮影していますが、結構明るく点灯します。
ちょっとパワー上げて撮影するとこんな感じです。

続いてM車側の加工です。こちらは前後2ヵ所変える必要がございます。

ご希望のお色となりました。ご依頼ありがとうございました。

▼天賞堂エレナ・パワーパック修理

S様、前回に続き今回もご依頼ありがとうございます。今回は天賞堂さんのパワーパックですね。早速作業に入らせていただきます。

このずっしりとした感じがなんとも良いですね。

作業が完了いたしました。前回に続き今回もご依頼ありがとうございました。

▼Nゲージ 「ホーム検知センサー取付」

さて、今回のご依頼はホーム検知センサーの取り付けです。当店持ち込み前にご自身で挑戦されたようですが部品が小さすぎて難しかったようです。まずは部品の固定にピンバイスで0.2~0.3mm程度で穴あけをする必要がございます。

はい、無事お取付完了です。予備部品がないので少々緊張しながらのお取付でございました。ご依頼ありがとうございました。

▼Nゲージ 「小田急5200形および1000形加工」

▼まずは折れたアンテナの修理からです。根元が接着されているので、内側から残った部品を押し出します。その後、ピンバイスで穴を開けなおしてから表面をルーターで平らに慣らしてからアンテナパーツをはめ込み接着します。

▼次にカプラー加工ですが、tnカプラー(グレー)の入手が難しくなっています。そこで黒をグレーに塗装して対応することといたしました。

結果、作業工程が1つ増えてしまった訳ですがやもえません。

▼続いてスカート長短縮です。左が加工前で右が加工後になります。

▼続いて1000形ワイドドアタイプの帯色変更でございます。前回使用したデータは残念ながら使用できませんでしたので、新規にデータを作る必要がございました。

車体をスキャンして帯感覚を

▼Nゲージ 「113系および415系LED加工」

A様、先日はご来店ありがとうございました。

今回のご依頼はLED加工になります。早速作業に入らせていただきます。

まずは、113系からです。

▼こんな具合になりました。

▼続いて415形です。

ご依頼の作業が完了いたしました。

前回に続きご依頼いただき誠にありがとうございました。

また何かございましたらお気軽にご依頼ください。

▼Nゲージ 「EH500 3次車・テール点灯&入替点灯」

M様、今回もご依頼ありがとうございます。だいぶ車両にも加工を施されているようですね。

さて、今回のご依頼は上記タイトルの通りです。過去にご依頼いただいた案件ではどちらか一方でのご依頼はございましたが、両方の機能を1台の車体に組み込むご依頼は初めてでございます。やり方はいくつかありますが、まずはLEDを組み込むところから進めていきます。

▼HO/16番「エンドウ HB-E300系 ライト不具合」

今回は、HO車体のご依頼でございます。前・後進に関係なくヘッド・テールが点灯してしまうのでご相談を受けました。モータからのノイズによるものだと推測されます。これはNゲージでもよく見られる現象です。

それではモーターノイズ対策を行っていきます。モーターは中央に配置されており低速時の安定性とトルクは充分あります。ブラス車両をいじれる機会は少ないので意外と楽しいです。それでは早速分解していきます。

ネジいっぱい付いてます。ボディーを外すのも一仕事です。
こっち側も外します。
中身はこんな感じです。

今回の作業では、セラコンをモータ端子に1つと前後の台車固定ネジに1つずつ付けました。最後に前後のライト点灯を行い動作に問題がないことを確認しました。ご依頼ありがとうございました。

▼Nゲージ 「24系25形およびマニ60室内灯ほか」

先日はご来店ありがとうございます。予定よりもお早めに作業に入らせていただきました。

▼続いてKATO「マニ60」と「PULLMAN EXPRESS」の室内灯点灯加工に入ります。輝度は調整して暗くなりすぎないようにいたします。

▼帯塗装修復およびマーク・車番の制作と貼り

▼テールライト不点灯による修理作業 ※カニおよびオハネフ

▼続いて帯とマークの修復作業です。まず車体側面をスキャンして帯データを作ります。

▼室内灯のちらつきがあるとのことで、オーバーホールを行いました。

作業が完了しました。

ご依頼ありがとうございました。

▼Nゲージ 「オリジナル・コンテナのご依頼」

今回は、オリジナル・コンテナを制作されたいとのことでイメージ画像を送っていただきました。そこからデカール・データを作り制作させていただきました。

 

▼塗装前にまとめて洗浄作業でございます。

たまにはこうしたご依頼も楽しいものです。ご依頼ありがとうございました。

▼Nゲージ「211系 ヘッド&テールLED加工」

日頃よりご利用いただきまして、ありがとうございます。

さて、今回は211系でございます。行先表示器は白色点灯、ヘッドは電球色風に発光するように加工します。テール部も同時にLED加工する必要があります。このタイプの基盤は表示器がヘッド・テールで共通の導光剤を返して点灯するため両方加工する必要があります。仮に片側だけの加工ですと、表示器が前進では白色点灯、後進では電球による点灯になってしまうからです。

鮮やで明るいLED発光となりました。

ご依頼ありがとうございました。

▼Nゲージ「C55-20 流線形ヘッドライト光量および色合い変更」

さて、今回は上記タイトルの車体が対象です。電球を高輝度LEDとして指向角をベストな位置に調整します。発光部が小さいので角度が大変重要になってきます。

▼ちなみに変更前のヘッドライトの色合いは以下の通りです。

▼Tomix ワイヤレス・コントローラー「N-WL-10-CL」修理

さて、続いてはT様からのご依頼となります。台座側の電源が入らないとのことで修理のご依頼をいただきました。それでは早速修理にとりかかります。

こちらは、大丈夫のようですね。
問題はこちら側ですね。
分解していきます。

修理完了でございます。今回は断線や接触不良などではなく、電源自体の故障でした。電源基盤を新しいものに置き換えて修復を行いました。

ご依頼ありがとうございました。

▼Nゲージ「動力およびライト不調」

今回のご依頼は以下の問題点の改善です。

1)動力車完全不動状態

2)先頭車のらいとがまったく点灯しない

まずは動力車からの分解していきます。

問題点を1つ1つクリアして無事走行可能となりました。


▼続いて先頭車の分解に貼ります。

今回は主に集電不良が原因でございました。ご依頼ありがとうございました。

▼Nゲージ 「小田急2200・3200・他、加工作業」

▼①小田急3000 パンタ修理とスカート制作

パンタ・アームが接着されて動かなくなっているようです。まずは接着を丁寧に剥がして補修していきます。
まずはアーム部分が無事修復されました。
問題なく可動することを確認します。OKです。
続いてスカートの制作です。

▼②小田急5000形 床下塗装

分解してパーツの洗浄を行います。これをやらないと後から塗装が剥がれてきてしまいます。
サーフェーサーを吹いておきます。
全体の塗装が終わったところでイスに付いた塗装を落としていきます。
このようになります。
最後に元に戻して完成です。

▼③小田急2200形 TNカプラー化およびジャンパー線追加

▼Nゲージ 「KATO C11 2021 修理依頼」

K様、先日はご来店ありがとうございました。今回ご依頼いただきました対象車両は「KATO C11 型番2021」でございます。まったく動かないとのことでご依頼をうけました。

車輪が完全にロックしています。どうやら全分解が必要なようです。
それでは早速分解していきます。
各部の動作チェックを行い調整作業を行っていきます。
一通り動作チェックと調整が終わったところで元に戻していきます。
それでは、早速走行テストです。
前・後進ともにスムーズな走行が確認できました。
ボディーを組み戻していきます。
最後に確認のため、再度走行テストを行います。
はい、OKです。

ご依頼ありがとうございました。

▼Nゲージ「ゆうマニ たいぷカスタムのご依頼」

鉄道模型コンテスト2017特製品 「ゆうマニ マニ50たいぷ」でございます。

大変お待たせしてしまい申し訳ございません。今回のご依頼は、窓埋めルーバーの再現、屋根上の制作でございます。こちらの商品は基本的に塗装変更による「たいぷ」になりますので、屋根上や側面が実際と異なります。

▼凸部分を丁寧に削り落として平らになるようにします。

▼屋根上は2箇所を切り落としてから平らに削り出します。先に制作しておいた土台を屋根に合わせて湾曲化させピッタリ合うように加工します。

▼筒状の物に押し当てて湾曲化させます。

▼屋根上機器を作ります。

▼現物合わせで調整していきます。

▼はめ込みパーツのマスキング&塗装

▼デカール・データの作成

▼デカールの切り出し作業

▼貼り付け&完成

今回はデカールを通常の使い方とは逆に貼りつける逆張りを行っております。ちょっとした裏技ですが、表裏を逆に貼ることで、印刷面が保護されます。これによりクリアーを拭く工程が必要なくなります。

ご以来ありがとうございました。

▼Nゲージ 「小田急3000・5200・他、加工依頼」

▼小田急3000形 中間KATOカプラー(逆スぺ車間短縮)と先頭TNカプラー

対象となる車両はこちらです。まずは 先頭車にTNカプラーをお取付けできるように加工していきます。
スカートを上記写真のようにカットして現物合わせを行います。
TNカプラーも干渉する箇所をカットして調整します。

▼小田急5200形 中間KATOカプラー(逆スぺ車間短縮)と先頭TNカプラー

こちらも基本的に上記と同様の加工作業となります。

▼小田急5000・8000形

パンタグラフはご要望によりシングル・パンタから菱形パンタに置き換えてございます。
このようになりました。
TNカプラーを[黒→グレー]に塗装します。
スカートは短縮と黒塗装された箇所を小径丸ノコで切り離し再塗装します。
ご要望により座席および床面の塗装作業でございます。
分解します。
まずは床面の色を調合して作ります。
パーツの洗浄を行い乾燥させます。
グレーサーフェイサーを吹きます。
こんな感じです。
続いてシートの色を作ります。
マスキングです。
このようになりました。

▼Nゲージ「KATO EF81一般色 集電不安定」

H様、いつもご利用ありがとうございます。今回ご依頼いただきました修理についてお知らせいたします。

集電が不安定化した原因は、別途お取付されたテールライトをお取付される際に使用されたダイオードおよび抵抗が原因でございました。足を直接集電版に半田付けされたことで、板が固定されてしまい宙に浮いた状態でございました。これにより通電が不安定化したものでございます。

対策.

部品の足を途中からカットしてウレタン線に置き換えて集電板に付けることで対応させていただきました。最後に車輪をすべて磨きだして終了です。

▼Nゲージ 「コキテール点灯加工」

先日はご来店ありがとうございました。ご依頼いただきました作業に入らせていただきました。

銅テープを床下に合うようにカットして左右に貼りつけます。
LEDは直列で繋ぎ抵抗は5.6k程度入れておきます。
このようになります。

作業が完了いたしました。前回に続きご依頼ありがとうございました。

▼Nゲージ「KATO C62ヘッドライト光量アップ」

N様、今回もご依頼ありがとうございます。さて、前回同様にヘッド・ライトの「電球色+光量アップ」ですね。それでは早速作業に入らせていただきます。

作業完了でございます。ご依頼ありがとうございました。

▼Nゲージ 「Tomix 信号機修理」

H様、この度はご依頼ありがとうございます。信号機が赤点灯のまま動作しないとのことですね。お話を伺う限り基板故障の可能性が高いです。それでは早速作業に入ります。

分解して内部の基盤と外します。
当店で同型の信号機のストックがございましたので、基盤を換装します。
配線を付け替えてます。
最後に通過信号入力部の接点を磨きだします。

最後に動作確認を行って無事完了でございます。ご依頼ありがとうございました。

▼Nゲージ「KATO 185系&マイクロ 255系 修理+LED加工他」


▼185系 集電不良によるライト不点灯対応


▼485系 屋根配線破損による作り替え

まずは、破損した既存の線をすべてカットしてから碍子を屋根にしっかりと接着固定しなおします。

真鍮線を加工して取り付けました。


はじめはこのような感じの光り具合です。

このようになりました。


続いてモーター車ですが、動きが安定せず逆走ではほとんどパワーが出ません。また内部から「キー、キュルキュル~」といった高い音がします。

モーター自体に問題をかかえているようでしたので、取り出して対応します。

最後にモーター車のボディーも直し終えて、作業がすべて完了いたしました。

▼HO/ナロー「ワールド工芸 キ1銀竜号 組立」

ワールド工芸さんのキット組立のご依頼でございます。


▼塗装工程

パーツ洗浄を念入りに行ったあと、「プライマーサーフェイサー」を下塗りしていきます。

屋根面の塗装です。

ボディー全体を高耐久ラッカークリアーでコーティングします。

0.2mm厚の透明プラバンをカットして窓ガラスを作り内側から貼りつけます。

最後にライトの内側をシルバーで色サシすれば完了です。

作業完了でございます。

▼HO/16番ゲージ「Tenshodo キハ58各種パーツ取付」

今回は、Tenshodoさんの「キハ58」の各種パーツ類のお取付けです。この手のHO車両は、各種パーツの取付けとインレタ貼りなどの作業が思いのほか多いです。

説明文を読みながらの作業となるので1つのパーツを取り付けるのも一苦労です。

接着固定は、量が多すぎれば外にはみ出して目立ちますし、少なければ強度が弱くなってしまいます。上記のような保護柵のような細いパーツの取付けは、つまようじなどの先っちょに少量取り、接着する箇所の始点にいったん付けてから糸を引かせ終点でつけて固定すると量のコントロールがしやすくなります。直接接着剤からパーツに直付けすると周りにはみ出して失敗します。

金属製の保護柵がうねって変形してたりと、形状を戻す作業が別途発生するなど1つのパーツを取付けするにも一苦労。

先に室内灯から手を加えていくことにします。「ん?」点灯させてみるとやたらと暗い。上にプラ製の白カバーが被っているが、厚みがありすぎるような気が・・・。

右は、カバーが付いた標準状態/左は、あえてカバーを外した状態。

そのままではあまりにも室内が暗すぎるので、カバーは外していきます。

カプラーの全交換も完了です。

続いてジャンパー線の塗装に入ります。

1本1本、筆で下塗り作業を施していきます。

今回は、「セミグロスブラック」を使います。

最後に車番と表記を貼って完了となります。

今回の作業では、想定以上に時間がかかってしまいました。そのままではパーツが入らない箇所が多々あり、その都度ピンバイスで穴あけし直したり、逆に穴が大きすぎていたりと思いのほか大変でした。パーツ類は、すべてパーツが切り出された状態で袋に入っておりましたが、パーツの一部が破損(カットミス)などもありました。どうにかこうにか作業は完了でございます。

▼Nゲージ「KATO D51やまぐち号・テンダー側テール点灯改造」

加工費:4,800円/両 ※特殊電飾加工

テンダー側のテール点灯のご依頼でございます。

ピンバイスで的確な位置に穴あけを行います。この作業が一番難しく重要な作業です。少しでも位置がずれると、点灯時に左右アンバランスとなり見た目が良くありません。

光ファイバー(φ0.5)を使います。

作業完了でございます。

▼Nゲージ「箱館ハイカラ號30形キット組立」

今回の制作では、キット組立後に「ヘッド&テール点灯化」も行っていきます。


▼パーツ洗浄作業

今回は、組み上げ前にパーツの洗浄作業を先に行っておきます。


▼組立作業

グレードアップパーツ(金属パーツ)の取付けが加わると作業時間と難易度は大幅に増します。

う~ん、パーツ取付け位置を調べたりと意外と時間がかったりします。完成写真がネットにアップされておりましたので、それを参考にしながら作業をすすめていくことにします。


穴あけ用ガイドの制作ですが、正直こういったものは若干お値段を上げてでも商品とワンセットにして入れてもらえると助かるのにな~と日々思います。ディテールアップキットの多くは、説明書に「下から何ミリの位置に穴あけせよ」と書かれていますがこれをガイドなしに適正位置に穴あけするのは意外と大変です。もちろんスケールにもよりますけど...。結果、ガイドなしで穴開けする場合、穴あけの間隔がずれて正しくパーツが入らなかったり、傾いてパーツがついてしまったなどの経験をされたかたも少なくないように思われます。

レーザーで切り出して制作したガイドに沿って穴あけしていきます。次に正面パーツの側面(1mm幅)に0.4mmの穴あけ(手すり用左右2か所とミラー1カ所の計5カ所 x 2 = 10ヵ所を穴あけせよ)とあります。おいおい


金属パーツをプライヤーで曲げていきます。

ヘッド・テール点灯用に先にピンバイスで穴をあけておきます。


▼塗装作業

まずは、塗装前にもう一度全体を中性洗剤でよきう洗浄してからしっかり乾燥させます。

続いてサーフェーサー(下地)を吹きます。

金属パーツを洗浄したあと、接着固定。

先にプライマーを塗ってから黒塗装してあります。その後、動力を取付けて下回りは完了です。続いて車体本体の塗装に入ります。塗分け箇所が多いので、ちょっと大変そうです。

完成まであと少しです。

ようやく塗装が終ったところで、ライト点灯化するための改造作業に入ります。ちょっと難しい作業となります。まずは、上記のような部品をレーザーで作ります。

中央のヘッドライトには「φ1.0mm」、テールには「φ0.5mm」の光ファイバーを埋め込んでいきます。断面はドーム状に加工してレンズのようにします。

レーザーで制作した「厚さ0.5mm」のライト用プレートに「ヘッド/テール用」にチップLEDを埋め込みそれぞれを配線(0.12mm)していきます。車体正面パーツにそのまま接着固定も考えましたが、LEDが故障した際に部品交換が困難となるため、このようにユニット化してあります。ちなみに上記のマス目が「1cm x 1cm」になります。非常に小さなライトユニットです。


最後にミラーなどの細かなパーツを取り付けて作業は無事完了いたしました。

▼Nゲージ「KATO 103系ウグイス ヘッド&テールLEDおよび正面幕点灯化改造」

まずは、ヘッド&テールを電球からLEDへと入れ替えます。

まずは、LED(白色&電球色)化します。


表示器の点灯改造です。ここからちょっと難しい作業になります。まずは、ヘッドライトの導光パーツを取り出して3つに分割します。

作業完了です。シールを貼ってもしっかりと明るさが確保されています。

▼Nゲージ「KATO 小田急10000形HiSE LED加工」

今回のご依頼では、「KATO 10000形標準室内灯(電球)」をLED化する加工でございます。まずは、ヘッド&テールをLED化する作業から始めます。

連接部のツメの折れですが、構造的に折れやすいようですね。経年によるプラの劣化もあってか簡単に折れてしまいます。

新規にプラバンを使って上記のような連結を作りました。

本来の室内灯の作業よりも何かとこちらの方が大変でした。緩すぎると簡単に抜けてしまい、固すぐると割れたり可動に支障があったりとデータ何度も作っては試す繰り返しとなりました。

作業完了でございます。

▼Nゲージ「東京メトロ8000系・ゆふいんの森他」

H様、今回もご依頼ありがとうございます。早速作業に入らせていただきました。

パンタグラフ修復

差し込み口に折れた部品が残っているためこれを取り除かなくてはなりません。

はい、無事にお取付完了でございます。

モーター不調による修理・調整

まずは現状を確認してから修理にとりかかります。

分解してからM単体でのテストを行います。
モーター自体に問題がありました。
元に戻していきます。

動力車の床下「M車<->T車」相互ボディー入れ替え

M車からT車へ差し替えができるように加工を施していきます。

削る箇所に印をつけておきます。

ご依頼ありがとうございました。