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まずは、9600形の修理です。テンダーから機関車側へのドライブシャフトが抜け落ちてしまっています。
モータは回転しています。
単にシャフトを戻してもすぐに外れてしまいますので、原因を突き止めます。
ソケットの位置を3mmほど前方へ移動させてシャフトが抜けないように調整を行います。
最後に車輪の磨きを行います。
作業完了でございます。
続いてCタンクです。こちらはまったく動きません。
まずは、車輪をピカピカに磨き出します。
前回のCタンクでの修理もそうでしたが、集電構造にやや問題をかかえており今回もそのケースです。
まずは内部の汚れをクリーナーで洗浄します。※参(内部にたまった汚れを溶かした写真)
車輪がやたらを重い。またシャフトが2本がずれておりたまにロッドと干渉するようです。分解と調整を何度か繰り返し、ようやく車輪が回転するようになりました。その他にもいくつか問題個所がありましたが、1つ1つ問題を取り除いていきました。
最後にボディーを被せて走行テストを確認して作業は完了です。ご依頼ありがとうございました。今回の修理作業では途中で「なるほど~」と思える場面がなんどかあり勉強になった作業でもありました。