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さて、続いては再びコントローラー修理のご依頼でございます。見るからに年代物のコントローラーですね。分解するのが楽しみです。
▼それではネジを外してみましょう。
なるほど内部の作りはわかりました。
サージネオン(アレスター)保護確認
トランスで降圧された交流電圧は約12V(AC~)
ブリッジ構成されたダイオードで整流された直流電圧を確認。こちらはアクセサリー用の電源でしょう。
レール給電用出力電圧の確認
電圧が安定しない。ブレ幅が大きい。いきなり0Vになることも
各部のぐらつきを直して接点を安定させます。接点汚れもすべて落とし復活剤を塗布しておきます。
両手がふさっがていたので修復の過程をカメラを持って撮影ができませんでしたので省略します。続いて動作テストに移ります。
不具合となっていた箇所ぼ修理を終えてようやく安定してくました。早速機関車をレールに載せてテストしてみることに。
LOモード:~11.5Vまで上昇
HIモード:~16.7Vまで上昇
OKです。スムーズな加速と減速です。次にランプの未点灯とハンドルのぐらつきを直していきます。作業完了までもう少しです。
う~ん、やっぱりランプが点灯すると復活したっ!って感じがしますね~
最後にハンドルの初期位置の調整とハンドルのぐらつきを直します。
このような部品を作ります。
レーザーで切りだします。
このように部品を取付てハンドル回転軸の負荷を軽減させます。
部品を黒く塗り接地箇所にグリスを塗って滑りを良くします。
この加工により、かなりぐらついていたハンドルも改善されました。
ハンドルもよりしっかり固定できるネジへと変更しました。
最後に下蓋を戻していきます。
最後に念のため動作確認を行っておきます。
はい、OKです。結構スムーズに動きますよ~。ご依頼ありがとうございました。
お願いしてよかった。
よろしくお願い申し上げます。
完成を楽しみにしています。
大変お待たせいたしました。
先ほど無事に作業の方が完了しました。
ご依頼ありがとうございました。