DD51から先にとりかかります。現状では、プレートはめ込み部分がこのようになっております。



接着剤によりプレートはめ込み部が溶けておりますことから、押しても引いてもとれませんので、慎重に削って取り除くしか方法はありません。

作業がしやすいようの一旦ボディーを分解します。


ここは機械を使わずに手作業で少しずつ慎重に削っていきます。


削りすぎないように注意します。

今度は色の補修ですが、手元にある塗料で近似色からさらに色を調合して本体色を作ります。


プレートはめ込み部をすべて塗ります。



まずは、DD51修復完了です。こんな感じになりました。
▼D51 ナンバー交換
続いて既に取り付けてあるナンバーを黒プレートへの変更したいとのご依頼です。粘着剤で外せない箇所は、一旦ボディーを分解して内側から押し出してプレートを押し出します。赤プレートから黒のプレートへの交換が完了です。
▼パシナ客車室内灯取付「間接照明風」





集電テストを行ったところ、まったく電気を通さない状態でした。まずは台車を初め一旦すべて分解してメンテを行う必要がありそうです。

上側のバネと集電シューが真っ黒に変色しています。これは経年劣化によるものです。当時のこちらの製品は、使用の頻度に関係なくこのような状態となることが少なくないようです。

1つ1つ磨き出していきます。




内側の突起を2か所ともカットします。

車体が長いのでそれに合わせてユニットも長めにとってあります。


白色LEDの上にマスキングテープを貼り、その上に白色テープを貼ると良い感じの色合いと明るさになります。

白色と電球色のちょうど中間的な色合いです。ナチュラル色風?







写真では少し黄色っぽく見えますが、実際にはもう少し白っぽい感じで点灯しています。

こちらの写真では、実際に目にするものと近い感じです。
